2022年6月15日水曜日

6/15 遊漁船 今日は薄釣ですね。。。

今日は 弘前市から 相福さんと真野さん
お二人の乗船です
夜明けの東の空が綺麗というか不気味

ちょっと東風が強いですが
何とかなるでしょう
昔から 漁師の言い伝えで
ヤマセが吹くと鍋の魚も釣れない
そんなコトワザが有ります
要するに
東風が吹くと気温が低いため
鍋の魚すら釣れない
東風が吹くと
やはり水温が急激に低下します
温度変化に敏感な魚は急に食わなくなりますね
東の風2m 波1m
果たして釣れたでしょうか

4時出航
やはり東風が強い
そして 今の時期としては寒いですね

まずは前回浅場で見つけた
真鯛の反応が出たポイントに直行
しかし 
さすが移動性の魚
反応は出ません
潮の流れも速い
少し浅場で流して
カサゴを狙います
こいつらは ポツポツながら
釣れますよ
型もまずまず良い
25cm~28cm前後が揃います

少し風が弱くなったので
漁礁に向かいます





すぐに 真野さんに大マゾイ連発






私にも大ウッカリカサゴが掛かり
ここから 大漁か。。。
しかし ピンポイントで釣れるだけで
やはり 鍋の魚も釣れない
言い伝え通り
水温を見ると13.8度
表面水温ですから
海底の水温とは違います
前回は18度近く有りましたので
4度も下がりました
魚の体温は
人間の10分のⅠ
との話
人間が10度なら魚は1度
そのため 変温動物なので
1度水温が下がると
急に食いが止まり動かなくなり
海底に張り付いています
海底は地面が有るので
温度が安定しています
陸の井戸水は10m掘ると 
一年を通して15度だそうです
夏は冷たく感じ
冬は暖かく感じますね
海の海底も同じ現象と思いますので
魚も海水温が低くなると
高いところに移動して
海底に腹を付けて
じっとしているのでしょう
そのため
アクションを必要とする
仕掛けには見向きせず
海底を漂うような身餌などに食ってきます
今回 真野さんは
ハリスを長く取り
スーパーからか購入した
アジの小さいなものをつかっていましたね
それが朝の一発目から
連続大マゾイゲット

釣りは釣り師に魚は合わせてくれません
釣り師が魚に合わせないといけないのです

漁礁周りも潮が速くいまいち釣れない

浅場に移動しますか

相変わらず 真鯛の反応は出ません
帯状のベイトの反応はありますが
魚はついていませんね

そのうち ジグで釣っていた相福さんに
最近釣れない
良型メバル
今の時期のメバルは美味しいですよ






そのほかには ワラサ2本 本カサゴ アイナメ カナガシラ 小さいマゾイ
ウッカリカサゴなど
それなりには釣れましたが

前回以降のように
大真鯛のヒットは無く
ちょっと物足りない釣りになりました
下の釣果は私のぶんです

皆さんも
それなりに釣りましたので
見る人が見れば大漁

12時終了しました



 

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