2023年5月28日日曜日

5/28 遊漁船 大マゾイが入れ食いでした


土曜日は天気が良かったのですが
早い時間から強風の予報
予約して下さった人たちは残念でしたが
安全が優先
何隻が止まっている遊漁船も中止にした様子です


日曜日はべた凪予報ですが
早い時間から雨になる予報
雨具を着れば大丈夫です
朝4時前に出航しました

今日の乗船は
秋田大仙市から 小田島さん
弘前市から山本さん
大鰐町から 貴田さん
五所川原市から高橋さん
つがる市から野呂さん

沖は凪
南東の風1m
波は05m
朝一番は真鯛狙いですが
まったく食いません
潮が動いていない
真鯛は潮が流れていないと釣れない魚です

そんなか 野呂さん真鯛ヒット


真鯛がだめなら根魚狙い
しかし
潮が動いていないと
根魚も釣れない状態
近くにいた 仲間も釣れていない状態
たまに小さい マゾイ うっかりカサゴが釣れるだけ

このままではいけません
ならば動きましょう

マル秘ポイントで勝負

漁礁よりは釣れます

そのうち大雨になり
潮が動いたとたん
狂ったように マゾイが食いだしました
良い根に入ると
入れ食い状態

高橋さんも仕掛けが合わず 釣れませんでしたが
オバルジグに変更
ここから 次々釣れます
やはり 根魚釣るなら オバルですね
おみそれしました。。。とさ。。



山本さんも大マゾイ次々で
満足そうですね




オバルジグで釣っていた
小田島さん
誰も釣っていないとき
彼だけが次々釣るのです
本人
「ピンクのオバルジグ釣れますよ」


本日 唯一 2匹真鯛を釣った野呂さん
初めての乗船です
大マゾイに大はしゃぎ


貴田さんも 静かに魚を増やしていますね


やはり オバルは最強ですね
小田島さん





真鯛はいまいちでしたが
大マゾイ 大ウッカリカサゴ
大漁でしたね
大きいもので40cmくらいはありましたので
楽しめたと思います
今の時期のマゾイは 脂がのっていて
トロのような身質
旨いですよ

海もうねりが強くなってきたので
雨も強くなりましたので
早いですが
小降りになった時をめがけて
11時終了しました
根魚は 良いポイントを流せれば
確実に釣れるので
楽しいですね


2023年5月20日土曜日

5/20  釣れすぎ早上がり

今日の天候は出航時 東の風2mのち東の風3m
早い時間で北東4m
悩む天気です
しかしヤマセなら陸側によればなんとかなるはず
出航することにしました
前日 仲間の釣り漁師が
朝4時間で13枚 30kgほど
真鯛を釣り上げたとのこと
ならば 朝一番で 狙う価値あり

本日の 乗船は
初めての人が
弘前市の 西川さん 三ツ橋さん
本田さん 木村さん
そしていつもの相福さん
大館の三沢さん
6人での出航です

やはり初めての人が多いと気を使います
安全第一
次に 釣果
楽しい時間を過ごせるか

次回も乗船してもらえるかが
これらの満足度で決まります
そのため 船の釣り座も
こちらで指定して
単独の人なら私の近くに座ってもらい
仲間も話が上手な人に近くに
いてもらいます
人数が多い時は
シーアンカーをやるとき大変ですが
三沢さんは シーアンカーの出し入れをしてくれるので
とても助かります
そんなことで
朝4時前 出航
やはり 朝の時点で 東の風が強いですね
近くに遊漁船 何隻かいますが
出航したのは私だけでした

沖に出るとやはり 風が強い
走っていても飛沫がまともに掛かります
東の風3m
波は1mほど
風は強いですが
波自体はそれほどでもないですので
あとは ポイントの潮の流れ
鰺ヶ沢沖の潮の流れは
暖流の関係で常に
西から北東に流れます
春は潮の流れが速いので
風と潮が同じ方向に向かうと
釣りになりませんが
今日は風と潮が逆方向
もしかすれば
波はありますが
思ったほど釣りにならないほどの
速さではないはず
これが 船長の読み 
正解ならば 朝一番で 大真鯛が入れ食いになるはず

そして決戦の時
シーアンカーを入れて
釣り始めます
思った通り 潮は早いですが
釣りになる速さで収まっています

そして 始まりましたよ
真鯛の入れ食い
第一号ですよ


あっちこっちで
「掛かった~~~!」
雄たけびだらけ


船に4本のたも網を用意しているのですが
足りなくなる有様


私は タモ入れで大忙し
そのあと真鯛の脳天締めと血抜きも
やるので
手が回らない
そのうち お客さんたちで
タモ入れを始めていました
さすがに 脳天締めの器具は持ってなかったので
私の仕事で大忙し
4時過ぎから
4時半過ぎまで 30分で
数えたところ
みんなで13匹
サイズは50cm~70cmくらいの真鯛でした



真鯛もかなり釣れたので
今度は漁礁周りを責めると
マゾイ うっかりカサゴ クロソイ メバル
アイナメ ホウボウ チダイ
いろいろ釣れて 初めての人たちは
びっくりしてましたね
同じような場所で
いろいろ釣れるので
初めて見る魚もありましたね
風が強くなってきたので
本カサゴのポイントに移動します
浅場ですので
風は強いですが
沖よりは釣りやすい
この時点で
北東の風4m
湾内は全く釣りにならないでしょうね
鰺ヶ沢は風裏になるので
深場に行かない釣りならば
このくらいでも釣りになります

ここからは 皆さん初めての釣り
本カサゴ釣りの始まり
釣るのも見るのも初めての人たちがいっぱい
釣れると
見たことのない魚だ
食べれるの?
高級魚ですよ
刺身 煮つけ 唐揚げ 焼き魚
なんでもOKです
保存をしっかりできれば
冷蔵で3週間は 刺身でもOK
この魚は寄生虫がいるようなベイトは食べていないので
今はやりのアニサキスなど無縁
メインはエビとカニ
岩礁地帯にいるので
餌になるものも 岩礁にいる生き物になります
青森県の遊漁で
本カサゴを専門に狙えるのは
多分私の船だけですね
よく似た うっかりカサゴは
深場でも釣れますが
本カサゴとは別の魚です
本カサゴ水深40m以内の岩礁地帯でなければ
鰺ヶ沢沖では釣れません
メインの深さは15mから25mの岩礁地帯です
釣り方も異質で
専門に数多く釣るのなら
カサゴ用の仕掛けを用意したほうが
無難ですね
根掛かりが多いので
仕掛けは多めがいいですよ








浅場から流していて
だんだん 朝のポイントまでちょうど流れたので
真鯛狙いをすると
朝のように入れ食いとはなりませんが
結構釣れます
私も ちょこっと オバルカブラを下すと
海底で一気に引き込まれ
そのあとは
『根掛かり?」
上がってきましたので
ヒラメかな?
なんと 大マゾイと大クロソイのダブル
重いわけです





ほとんどの人は クーラーに魚が入らないくなり
風も強くなり始めましたので
11時終了にしました
クーラーはまだ入れれそうな感じですが
実は
バケツに魚が入っていて
クーラーは早い時間に写したものです

皆さん楽しめたようで
初体験は成功でした
また来ると
帰っていきましたよ

風 波が強い中
お疲れさまでした
真鯛は飽きたので
今度は大アマダイが釣りたいそうです
なんの仕掛けがいいのか聞かれたので
ダイソーの「・・・・・!」
とお知らせしました
あの仕掛けでアマダイが釣れるのですか?
昨年は これで 50cmアマダイが釣れてます

準備しておいてくださいね







2023年5月16日火曜日

5/16 遊漁船 真鯛が来ましたよ!

本日の乗船は

大鰐町から 成田さん2人

五所川原市から高橋さん

大館市から 藤島さん

4人様乗船です

4時出航 絶好の釣り日和

風は南東1m

波05mくらいですね

まずは 前回 メバルが良かったので

これを狙いますが

食いません

めぼしいポイントを流しますが

まったく食わない たまに 小さいのが掛かるだけ

潮も早く 釣りにくい

潮の早い時はメバルより真鯛のほうが釣れますね

そんなことで真鯛と根魚にシフト


まずは 藤島さんに大真鯛



成田さんにウッカリカサゴ


藤島さん今度は 大マゾイ
オバルカブラ絶好調


皆さん 真鯛を狙いますが
成田さんに小さい真鯛が掛かっただけで
たまに 根魚がぽつりぽつり
とにかく 漁礁は悔いが悪い

写真の真鯛のうち 3匹は私が釣ったもので
すべてオバルジグレッドヘッド
立て続けに私が釣り上げると
皆さん なぜに釣れるんだ?
皆さんも タイラバやビンビンスイッチ ジグなど
攻めていますが
掛かりません
結果的に 大真鯛を釣ったのは 藤島さんと私だけ
ほかの人たちは掛かりませんでした
腕の差では無く仕掛けの差
オバルジグやカブラは
10年以上かけて
改良を繰り返し
仲間に使ってもらい
アドバイスを繰り返して
完成させた仕掛けなんです
少なくても 鰺ヶ沢の海では釣れる確信があります
大手メーカーのものも全国的には釣れるから
販売していると思います
しかし 鰺ヶ沢の沖ではテストはしていないと思います
確かに真鯛はどこにもいるので
同じ仕掛けで釣れるような気がしますが
無難ではあるけど
確実ではない
これがメーカー品
昨日は これの差が出たような気がします
一匹のみ釣れたのなら
偶然
2匹釣れたら
運が良い
3匹釣れたなら
必然

同じ青森県でも
場所によって地域仕掛けがあります
やはり魚も食性や性格が違うと思います
真鯛も今の時期 鰺ヶ沢沖の岩礁に産卵に来ています
ここで生まれた真鯛は大きくなると
沖に出てまた帰ってきます
そう考えると
小泊の真鯛は小泊で産卵
海峡の真鯛は海峡で産卵
生まれた場所で 魚も性格が変わると思いますので
仕掛けも変える必要があるのではないかと思いますね

本当に釣りは奥が深く
死ぬまで答えは出ないかもしれませんが
試してみて 
釣れたら仕掛けを改良して
より良いものに進化させていく
頭では計算できない
答えは魚が出してくれます
オバルジグが完璧な仕掛けではありませんが
今までの実績があるので
他の仕掛けより確率は高いかもしれません


後半残り二時間は

お土産が少なかったので

浅場の本カサゴ

まずまず釣れて

困ったときの カサゴ大明神

12時寄港しました


2023年5月13日土曜日

5/13 遊漁船 根魚本番だ~!

5月前半の悪天候から一転
中盤は天気に恵まれ始めました
時期的に根魚 回遊魚も釣れ始めます
一年で 一番釣りやすい季節ですね
今日の乗船は いつもの常連さんたち
弘前市から 桜庭さんご夫妻
大館市から三沢さん
北秋田市から 佐藤さん
大仙市から 小田島さん
鰺ヶ沢町から 石田さん
6人で出航です

朝4時出航
沖は弱い東風 絶好の釣り日和
風は東1mくらい
波は0.5m

まずは仲間が前日真鯛を釣ってきている
ポイントに向かいます
今の時期の真鯛は 回遊してますので
海底の状態は関係ありません
そのため 根魚も一緒に狙うことは難しい

朝一番に 皆さんで真鯛を狙いますが
反応もなく
海底の状態はヘラべったい岩盤
根魚は釣れませんね
1時間ほどやりましたが
釣れる気配がなく
今日のメンバーは 真鯛をメインに考えている人はいないので
いつもの漁礁に行きましょうか


すぐに桜庭さんに 大マゾイ


狙っても釣れなかった 真鯛が三沢さんに
55cmほど 食べごろサイズ


石田さんも大マゾイ


佐藤さんも真鯛を釣り上げ面白そうです
とにかく何が釣れるかわからないポイント
面白いですよ

そのうち メバルの群れに入り
全員のロッドが曲がり
船の上は大騒ぎ
大きいメバルになると30cmくらいはありますので
サビキを使うと何匹も釣れて
かなり重い

笑いが止まりませんね
桜庭さん奥様もオバルカブラでメバルが釣れて
ニコニコ


石田さんはジグサビキで次々良型ゲット


三沢さんもメバルは良いよな~~


珍しく 漁礁で 本カサゴが釣れました
ここはウッカリカサゴがメインですので非常に珍しい



メバルは群れでいますので
外れるとピタッと釣れなくなります
範囲が狭いので
コツは ジグの上にサビキをつけて
ジグで大物 サビキでメバル
これがベストの仕掛け
下のジグに 大物も来ますので
サビキの幹糸は太目にしないと切られてしまいます





石田さんのクーラー 最後に写していないので
実際はもっと入っています



三沢さんのクーラー
メバルはかなりバケツに入っていたので
釣果はもっとあります


桜庭さんご夫妻のクーラー


納竿寸前で
40cmオーバーのマゾイを釣り上げた
石田さん


このほかに 佐藤さん 小田島さんの

釣果は撮影してなかったのでありませんが

どちらも皆さんの釣果並みに釣ってました

ジグサビキでメバル狙いは面白いですよ

オバルカブラを下につけて

上にサビキをつけるのが結構釣れてました

カブラの場合 イカの足をつけているので

アクションなしでも釣れてきます

サビキは市販の幹糸がリーダーと同じくらいの

太さのものを使うといいでしょう

サビキの針は大きくても魚が大きいので

関係ありません

針数は市販のものは6本がメインですので

そのままでもいいし

半分の3本でも良いと思います

針数が多いと 追い食いで針数分釣れることもありますので

多い時で ジグや カブラにも食いつきますので

最高で8匹釣れることもありますね

大きいメバルがこれだけかかると

かなり重いですよ

メバルも水温が上がってくると 釣れにくくなりますので

今の時期が一番良い季節になります

不思議に 真鯛が漁礁に入ると

メバルは釣れにくくなりますね

現在水温は13.5度

真鯛も今日明日で漁礁に入るでしょう

やめられませんねチャンスです