2022年6月30日木曜日

6/30 とうとう。。ダイソーが・・!

今日は五所川原市に用事があり

久しぶりに五所川原市のゲーム倉庫に行きました

釣り具コーナーを物色

評判通り 掘り出し物は ほとんど無く

あきらめかけた。。。その時。。。

バスロッドコーナーの端っこに

ん~~ん?

これは。。!

私の好きな 上州屋ブランドの

低価格バスロッド

以前皆さんにおすすめした竿ですよ

ベイトタイプの Mの固さ

長さがちょっと長いほうですが

十分に使えます

値段を見ると

3000円+消費税

物は新品同様

即買いですね

暇を見て竿尻を伸ばします

これで 船ロックは十分使えます

上州屋の新品価格は税込み6000円位なはず

半額なら十分ですね

レンタルロッドで使います

帰りに 柏のダイソーに寄りますよ

そして。。。

目を疑うような商品が。。。

なんと!

なんと!

一つテンヤが有るではありませんか

それも100円ですよ

重さも37gほどありますので

十分使えますし

色も悪くない

アシストフックはラインと針は取り替えたほうがよさそうですが

これは見つけたら買いですね

このほかにはスプリットリングもたくさんあったので

大人買い 30個入って100円を10袋

ここのスプリットリングは叩きでステンレス

物は最高ですね

そのほかには1.8gのスプーン2個で100円

これはジグの下側にブレードとして付けますよ

週末 3日予約が有りますが

今のところ

土曜日 日曜日は何とかなりそうですが

月曜日は微妙ですね

日曜日は 1人空きが有ります


 






2022年6月29日水曜日

6/29 赤石川 鮎釣り解禁日。。(泣)

待ちに待った 鮎解禁日
7/1ですが。。。
先日から昨日まで 大雨が降り続き
前回も避難勧告寸前
昨日も避難勧告寸前
鮎釣りができる現在の平水が60cm位
下の表を見てわかるように
昨日の午後で最高290cm
230cmも水位が増えました
ここまで前回も含めて2回も増えると
1回目で苔が飛ばされて
石はまっさら
せっかく遡上した鮎も下流に流されます
一番困るのは
濁りが続くと
鮎のエラに砂が付き
呼吸ができなくなります
そうなれば 鮎は死んでしまいます
運よく残った鮎も餌が無くて
やせ細り
釣りの対象になりません

先日地元の釣具店の店主と話をしましたが
情報では鮎は上流には登っていない
鮎も少ないとの話
この条件で 今回の大洪水
水位が落ちても解禁日は釣りになりませんね
そんなことで
解禁日 および そのあとの土日
鮎の遠出を考えている人も多いでしょうが
はっきり言います
来ないでください
釣りにならないし 釣れません
私の予想では
この増水が無い条件で
苔が付き 鮎の体力が回復したとしても
あと10日は掛かります
昔の赤石川の解禁日は
7/11でしたから
そのころで良いのかと思います
逆に 上流に鮎が昇っていないということは
まだ海もしくは河口域にいるということで
避難している個体が多ければ
川が落ち着けば
一気に遡上を始めるかもしれません
こんな年は鮎が少ないので
早い時期から大物が多いのが特徴です
ただ 個数が少ないので
釣りきられると次が続かない
一等地と呼ばれるポイントは
ほとんど釣れないかもしれません
とにかく人のやれない場所 やらない場所
そんなポイントを攻めるのが大事です

当分鮎釣りは無理と考えるほうが良いですので
そんな時は 遊漁船で
海釣りが良いですよ
現在 本カサゴが絶好調
深場の砂地を狙えば
チダイ アマダイ 真鯛が良さそうです
マル秘ポイントが有るので
砂地の調査をしなければ







 

2022年6月22日水曜日

6/22 遊漁船 カサゴゲームが熱い!

今日は

弘前市から 相福さん 初乗船の小山さん 田沢さん

平川市から 初乗船の 今井さん3人

6人の乗船です

ロックフィシュがメインの遊漁船なので

いつもは 真鯛釣りをメインにしている人たちなので

勝手が違うようですね

一応はブログを見たりして

勉強はしているみたいですが

最終的には私のレクチャーが必要になります

釣り始めての人たちではないので

船長一人では5人でもなんとかなりますが

超初心者が5人だとさすがに厳しい

何気なく 初めての乗船する人たちの

タックルを拝見します

どんなロッドとリールを使っているか

タックルボックスはどんなものを使っているか

ある程度釣りをする人なら

メイホウのボックスにロッドホルダーを付けている

これを見ると どのくらいのレベルで

ボックスの中を見るとジグが一杯入っているか

タイラバ インチクは有るか

予備のリールは入っているか

持ち込んだクーラーの大きさで

腕前もある程度分かります

クーラーの大きさで今ままで釣った魚の最大の大きさがわかります

大きい真鯛 ブリなど釣ったことがある人は

やはり横幅70cm以上のクーラーを持ってきます

普段からあまり大きい魚を釣っていない人は

ホームセンターで売っているような小さい目のクーラーを

持ってきていますね

タックルボックスの小物入れに 大きいナイフが有るか

魚を掴むフイッシュグリップは有るか

針を外すペンチは有るか

これで この人は魚を活き締めする人か

大体はわかりますね

着ているファッションで釣りに対してのこだわりも分かるのです

ちょっとすればその人の性格も分かります

最近は ファッションもワークマンスタイルが多くなりました

ほとんどはダイワ派かシマノ派 アブ派に分かれます

船長は何気なく見ているようで

少ない情報を駆使して

一人一人のレベル 性格 釣りに対してのこだわりを

チェックしているのですよ

とにかく今日は 漁礁の巻き上げの釣りと 浅場の本カサゴの

釣りになるでしょう

漁礁の釣りは 真鯛釣りとほとんど変わらないので

何とかなりますが

浅場の本カサゴ釣り

ほとんどの釣り人は 魚すら見たことも無い

釣り自体も経験したことのない釣り方

仕掛けもジグなどで代用するしかない

それでも ブログで勉強してきているので

ホタルイカや イカの切り身は

持参していますので一安心


朝4時出航です

東風が強く潮の流れが強い
朝の時点で東風2m
波 0.5m位
それでも 唯一事前に オバルジグを購入していた
小山さん
朝一番で大マゾイ釣り上げましたよ
オバルカブラのレッドヘッド
皆さん やはりオバルジグは釣れるんだ。。認識




少しして ピンクのオバルカブラで
またもや大マゾイ
小山さんニンマリ


これではいけないと
ジグを駆使して
ウッカリカサゴを釣った田沢さん



たまに 根魚は釣れますが
本来の漁礁ではなく
東風も強くなり 潮も早くなり
とにかく釣りにならない

ならば。。
一度浅場でカサゴをやって
様子をみて漁礁に戻りましょか

浅場に移動
相福さんを除いて
皆さん本カサゴを釣るのも見るのも始めて
一応のレクチャーはしましたので
釣ってもらうことに
いつもは根が荒いポイントを攻めますが
初めての人だと根掛かり連発しますので
あまり根が荒くない ちょっと深場を攻めることに

それでも
皆さん1匹何とか釣り上げると
コツをつかんで
次々釣り上げます

連発でカサゴ入れ掛かり
今井さん


オバルを駆使して良型カサゴを釣り上げる
小山さん


絶好調の 今井さん
カサゴ釣り面白いです。。。ハマりそうですね


始めは訳が分からず全く釣れなかった今井さん
コツを掴んだら。。あら不思議 入れ食い状態


いつもの相福さん
良型カサゴを選んで釣っていましたね
ン。。。?



始めは全く釣れなかった今井さん
これは場所に問題があるな
私の場所と移動したら
なんと不思議
入れ掛かり状態突入
何だ。。腕で無く 場所だったのね。。


皆さんかなり釣りましたね
下のクーラーは 小山さんと田沢さん
バケツにもまだ入っていたので
もう少し釣果は多いです
田沢さんは 釣れるジグを見つけて
イカを付けて入れ食い状態
最近カサゴ初めてで
これだけ釣る人も珍しい
本人曰く このジグが良いんですよ
よく見ると なんか小さいですね
分かりますか タングステンですよ
やめてください~~
カサゴでタングステン使うのは違法ですよ
ハハハハハ!


今井さんの釣果ですね
結構入っています


今井さんご夫婦の釣果ですね
このほかにクーラーにも入っているはず


 私もそれなりに釣りましたよ
アイナメ有りましたので
それだけ持ち帰り
皆さんにプレゼントいたしました
相福さんもかなり釣りましたが
常連さんなので
クーラー写しは無しです

後半 漁礁に戻つもりでしたが
強烈な東風4m
これでは漁礁は釣りにならない
浅場のカサゴを存分に堪能してもらいました
12時終了寄港

12時10分漁港着岸
これが鯵ヶ沢沖のカサゴ釣りですよ

とにかく皆さん エキサイトしていました
仲間を連れてまた来るとか
子供を連れてくるとか
カサゴ釣りなら子供でも大丈夫
普段から船には乗っている人たち
一番の感動は
釣り場が異常に近い
いつもは 結構な時間走るので
漁港から15分以内
カサゴ釣り場は5分位なものです
後はトイレが快適とお褒めの言葉
船の広さが有るのと
6人以内に乗船を止めているので
他の船と快適さが違うとの話でした

やはりお客様相手の仕事ですので
リーズナブルな料金
安全な釣り場 移動時間の短さ
トイレなどの設備
会話の上手な船長(笑)
他の釣り場では味わえない 魚種
誰でも簡単に高級魚が釣れる海域を
持っている鯵ヶ沢沖は 最高ですね

また いらしてくださいね

2022年6月21日火曜日

6/21 遊漁船 皆さんにお詫びです。。

皆さんにお詫びです。。。

今日は藤島さんとLBFをやりましょう
いつもより30分早めに出航
まずは
鯵を取らないといけません
鯵のポイントに走ります
近くには仲間の船もやっています
しかし
反応が無い
何とか反応が出て
鯵が掛かります
デカい!
25cmほどあります
しかし
2人で7匹釣ったところで
この後全く釣れなくなりました
朝の30分しか あてにならない
ポイントもかなり遠いので
二人で話し合い
乗合船でこの釣りは無理ですよ
LBFのお客さんと
五目釣りのお客さんは
釣りが全く違う
乗合船で
五目のお客さんが
朝一番でポイントに行きたいのに
LBFのため 大回りして
餌の鯵を釣ることは
五目のお客さんにすれば
朝のゴールデンタイムを
逃がす行為
ヒラメのポイントと
根魚五目のポイントは全く違います
二種類の釣りは同時にできると考えていた
私のミスです
頭の中で考えることと
現場で体験することは全く違う

そんなことで
どうしてもLBFをやりたいという人は
乗合船では無理ですので
船を貸し切りしてください
6人仲間がいるのであれば
これ以上予約は入れないので
貸し切り状態になります

ただし
鯵が釣れて人数分確保できることが
条件

今のところ乗合で
同時にできる釣りは
ジグ タイカブラ オバルジグ
餌釣り
これ以外は
上の条件になります

そのほかには
前にも書きましたが
中深海釣りのノドグロは
やっておりません
お間違え無く

そんなことで大騒ぎしてすみませんでした
やはり現場にでて体験しなければ
分からないことが一杯ありますね

今日の釣りは
北の風1m
波0.5m
凪でした

釣った鯵を付けて
ヒラメの餌釣りをしましたが
一向に掛かりません
鯵が大きすぎるのか
ヒラメが小さすぎるのかはわかりませんが
25cm鯵は大きすぎですね

藤島さんと協議の結果
このままだと 
釣果が無いかもしれない

ヒラメ釣りを辞めて
漁礁に走りますが
一向に釣れません
何とか藤島さんにワラサ
どこをやっても当たりすらない
ここで 藤島さん
30cmマゾイとワラサだけ
私は坊主


 

ならば浅場のカサゴ

しかしカサゴも掛からない

なんと私は3匹

藤島さん2匹

10時

藤島さんがギブアップ宣言

終了しました



2022年6月19日日曜日

6/19  皆さん~~!朗報です。。何?

 今の時期

鯵ヶ沢沖の浅場に鯵が産卵で乗っ込みますが。。。

仲間の釣り漁師が 興奮しているのです

魚箱のふたを開けると

一瞬 目を疑いましたよ

ん~~ん?

そうなんです。。

よく見ると 巨大鯵

網にも入らない見たこともない鯵

60年以上漁師をやっている人たちにも

見てもらいましたが

こんな大きな鯵は見たことが無い

ビックリしていました

サイズは 38cm

写真は死後硬直しているので2cmほど小さくなったようですが

並べているものも30cmあったそうです

魚箱の鯵も大きく

防波堤で見るサイズとは別の世界

これを見てやらないわけにはいきません

こいつらも

いつまでもいるわけではなく

産卵が終われば沖に出てしまいます

この大きな鯵を見た人は

開いて一夜干しが

良いとか

巨大アジフライが良いとか

刺身は普通だな 皆さんめいめいに

料理を考えていましたね

私は個人的に

アジフライにして

醤油で食べたいですかね

仕掛けも普通のサビキでは持たないとのこと

メバル釣りの物が代用できます

大きいのが何匹も掛かると

大変だそうで

オモリも重いものを使用したほうが

良いとのこと

釣りたい!

食べたい!

釣るんだ!

なんか今年の海はオカシイ

週末は アジを釣ってヒラメのLBFですね

鯵が大きいので釣れれば

モンスターヒラメ間違いなし?

魚箱の鯵も22cm~25cmほど

大きいですよ



2022年6月18日土曜日

6/18 遊漁船 本カサゴが面白い

今日のメンバーは

岩手遠野から 田口さん 小野さん

秋田から 三沢さん 佐藤さん

弘前市から 桜庭さんご夫妻

6人で出航です

最近 予定表6人で止めています

1グループならば 8人でも良いのですが

混ざるとどうしても窮屈ですし

釣りにくい

一番の問題は 私が釣る場所が無い。。お土産が取れないのです

船に乗った以上 釣れなくてもお土産は渡したい

手ぶらで返したくないのです

そのほかに

釣り方がパラシュートアンカーを多用するので

運転席から船首を頻繁に歩き回ります

そのため 6人以上になると

通路が確保しにくい

多くのお客さんを乗せれば売り上げも増えるのですが

お金よりお客様の快適性を重要視しました

安全に近場で 色々な魚を釣ってもらう

窮屈感が無いような適正な人数

料金も据え置きにしています

この周辺の遊漁船の中では

一番安いかもしれません

1人乗り10000円

2人以上8人まで

一人6000円

値上げも考えましたが

遠くに行かない代わり

燃料代も控えめ

船も借金が無いので

ある程度の人数が乗ってもらえれば

何とか維持できます

そんなことですので

空きがあるときは ぜひともご利用してもらえれば

幸いです


朝4時前出航

岩手からのお二人さん

太平洋側にマイボートを持っています

しかし

赤い魚が釣れないそうで

とにかく赤い魚が釣れない

アイナメ マゾイ クロソイ カレイは

いくらでも釣れるのでらないそうです

とにかく真鯛を釣るんだ!気迫が感じられます

他のメンバーは

根魚大好きメンバーですので

真鯛は間違って大きいのが釣れれば

一匹はOKだそうで 二匹は要らないそうです



沖は南風が強く吹いているので
ウネリが有りますがまずまずの釣り日和
北の風2m
波1m

開始早々
佐藤さんが大マゾイヒット!



そして
オバルカブラ タコベイトバージョンで釣っていた
田口さんに 念願の真鯛
55cm位でしたが
本人大喜び




カサゴも赤い魚ですので
嬉しそうです

安定 釣果の桜庭さん奥様




桜庭さんもカサゴが大好き
夫婦でアブのカウンターリールを購入
今日は魂入れ
旦那はなんとロッドも購入
前回までバスロッドで頑張っていましたが
さすがにバット部分が短く
大物が掛かると
釣りにくいそうでした
今回購入したのは
メジャークラフトのソルパラですね





アイナメが大好きな三沢さん


桜庭さんご夫婦のクーラーです
カサゴが重なっていっぱい入っています
本カサゴは良型で本番ですね
平均サイズ25cm~28cmですよ
これだけの本カサゴが
たくさん釣れる場所はそれほど有りませんね



久しぶりに50cm近いアイナメ



良型大マゾイも
田口さんに言わせれば
要らないそうです



本カサゴが入れ食い状態の
佐藤さん
カサゴ釣り おもしれ~~そうです

朝一番で
真鯛のバラシで
念願の大真鯛が釣れていない小野さん
それでも後半 なんと
タイ焼きかと思った真鯛を釣り上げました




真鯛は産卵が終わった様子で
いつもの鯵ヶ沢沖になりましたね
真鯛を狙うよりは
根魚天国のほうが面白いと思います
最近 真鯛釣りをしていた若い人たちから
根魚が釣りたいと
何組か予約が入りだしました
嬉しい限りです
ロックフィッシュゲームなら
お任せください
12時終了しました
真鯛は少ないですが
ウッカリカサゴ
本カサゴ
アイナメ
マゾイは
良型と数が揃いました
皆さん かなり釣りました
本番の鯵ヶ沢沖でした


2022年6月16日木曜日

6/16  海に虹が出た

外を見ると どんよりした天気
梅雨に入ったようですが
青森県は北海道に近いため
梅雨の影響を感じたことは有りませんね
梅雨は 太平洋の海水温が上がると水蒸気が
増えます 南から北に水蒸気が流れ
北から気温の低い風が流れ込むと
日本列島の真上で境目ができます
水蒸気が冷やされると水になります
これが雨になるのです
今 話題になっている

線状降水帯

同じ場所に前線のが居座ることで
雨が降り続く
洪水になりやすいのです
太平洋の海水温が高いほど
蒸発の量も増えますから
北からの冷たい空気に触れると
雨の量が増えますね
原理としては
冷たいドリンクの周りに水滴が付きますね
空気中の水分がドリンクの冷気で冷やされる
水になる
そんな状態が
地球で起きているのです

北海道には梅雨が有りませんよね
太平洋の海水温が高くならない地域
そのため
水蒸気が発生しません
温度差が無いので
空気中の水分が雨にはならない
それだけの事
そのため 鯵ヶ沢もそれほど梅雨と言われても
影響を受けた記憶が有りません

曇天に虹
海に大きな虹が出ると
なんか。。。良いことが起きそうな気がしませんか



遊漁船のお客さんから

LINEで写真が送られてきました

私が 水深○○mに反応が出ている

攻めて~~!

騒ぐものですから

カウンター付のお客さんは

次々真鯛を掛けます

カウンター付のリールが無くても

釣れるのですが

今年のように

水面近くでヒットすると

海底から10m上なら

カウンター付でなくても

何とかなります

しかし。。。

海底から40m上と言われても

訳が分からない

そんなことで

ご夫婦で  アブのカウンターリールを

買いましたとのご連絡

回りがみんなカウンターリールを使っていると

必要ないと分かっていても

欲しくなってしまいます

カウンターリールも各社出ていますが

1万円ちょっとで手に入る

リールの中では

アブのリールはお買い得ですね

難点は 昔から 治らないアブのリールの欠点

巻いているとコリコリ音が鳴るのです

これが気にならない人なら良いのですが

気になる人は 

値段的に同じくらいの

 


ダイワのタナセンサーカウンター付

これもまずまず使えます

このタイプは2種類ありまして

下の物は PE2号が150m位は巻けますが


下の物は PEラインが1号100m
こちらを私が持っていますが
私は1.2号150mは巻きたい
失敗したな。。
何とか使えますので
良いとしましょうか
私はこのリールにハンドルを取り換えて
パワーハンドルにしていますので
大物が掛かっても余裕で巻き上げることが
出来ます


カウンター付のリールは
水中の棚を攻めることが
多く
釣れるのも 大きな 青物 真鯛など
がターゲットになりますので
出来れば パワーハンドルの交換するか

パワーハンドル付きの
こんなリールを買うのをお勧めします
パワーハンドルは ネットで探せば
安いものも結構ありますので
簡単に取り替えることができるので
自分で取り替えることをお勧めします
売っているハンドルの穴は
90%は全部穴が同じです
シマノのリールの一部で穴が違うものも
有りますが
今お知らせしたリールに関しては
穴の大きさは同じです
慣れれば3分で交換できますよ


下の物はアブのパワーハンドル仕様
これも私は持っています


予算的に余裕が無いという人は
ダイワのライトゲームICV
新品でも1万円を切るものです
中古タックルベリーなら
5000円位から手に入ります
パワーハンドルに交換すれば
普通に大物とやり取りできますね



無くても釣りはできますが

中層の釣りをするのなら

カウンター付のリールはあったほうが

良いかもしれません

中華製のカウンターリールもありますが

すぐに壊れてしまうようです

個人的にはダイワのタナセンサーのラインを多く巻ける

リールがおすすめですね

これらのリールの欠点は

マグネットブレーキが付いていないので

あまりブレーキを軽くするとバックラッシュを

起こしやすい

高機種になると マグネットブレーキ付の

カウンターリールも有るはずですので

お金に余裕のある人はこちらも良いかと思います


2022年6月15日水曜日

6/15 遊漁船 今日は薄釣ですね。。。

今日は 弘前市から 相福さんと真野さん
お二人の乗船です
夜明けの東の空が綺麗というか不気味

ちょっと東風が強いですが
何とかなるでしょう
昔から 漁師の言い伝えで
ヤマセが吹くと鍋の魚も釣れない
そんなコトワザが有ります
要するに
東風が吹くと気温が低いため
鍋の魚すら釣れない
東風が吹くと
やはり水温が急激に低下します
温度変化に敏感な魚は急に食わなくなりますね
東の風2m 波1m
果たして釣れたでしょうか

4時出航
やはり東風が強い
そして 今の時期としては寒いですね

まずは前回浅場で見つけた
真鯛の反応が出たポイントに直行
しかし 
さすが移動性の魚
反応は出ません
潮の流れも速い
少し浅場で流して
カサゴを狙います
こいつらは ポツポツながら
釣れますよ
型もまずまず良い
25cm~28cm前後が揃います

少し風が弱くなったので
漁礁に向かいます





すぐに 真野さんに大マゾイ連発






私にも大ウッカリカサゴが掛かり
ここから 大漁か。。。
しかし ピンポイントで釣れるだけで
やはり 鍋の魚も釣れない
言い伝え通り
水温を見ると13.8度
表面水温ですから
海底の水温とは違います
前回は18度近く有りましたので
4度も下がりました
魚の体温は
人間の10分のⅠ
との話
人間が10度なら魚は1度
そのため 変温動物なので
1度水温が下がると
急に食いが止まり動かなくなり
海底に張り付いています
海底は地面が有るので
温度が安定しています
陸の井戸水は10m掘ると 
一年を通して15度だそうです
夏は冷たく感じ
冬は暖かく感じますね
海の海底も同じ現象と思いますので
魚も海水温が低くなると
高いところに移動して
海底に腹を付けて
じっとしているのでしょう
そのため
アクションを必要とする
仕掛けには見向きせず
海底を漂うような身餌などに食ってきます
今回 真野さんは
ハリスを長く取り
スーパーからか購入した
アジの小さいなものをつかっていましたね
それが朝の一発目から
連続大マゾイゲット

釣りは釣り師に魚は合わせてくれません
釣り師が魚に合わせないといけないのです

漁礁周りも潮が速くいまいち釣れない

浅場に移動しますか

相変わらず 真鯛の反応は出ません
帯状のベイトの反応はありますが
魚はついていませんね

そのうち ジグで釣っていた相福さんに
最近釣れない
良型メバル
今の時期のメバルは美味しいですよ






そのほかには ワラサ2本 本カサゴ アイナメ カナガシラ 小さいマゾイ
ウッカリカサゴなど
それなりには釣れましたが

前回以降のように
大真鯛のヒットは無く
ちょっと物足りない釣りになりました
下の釣果は私のぶんです

皆さんも
それなりに釣りましたので
見る人が見れば大漁

12時終了しました



 

2022年6月12日日曜日

6/12 遊漁船 潮が速く厳しい釣りでした

今日のメンバーは

弘前市から漆沢さん 羽賀さん

板柳から工藤さん つがる市から岡元さん

初乗船の 青森市から杉山さん 山本さん

6人で出航です

昨日 一昨日と 大漁しているので

今日も大漁か。。。?

皆さん気合が入っていますが

長年 釣りをやって来て

昨日釣れたから今日も釣れる

そんな 甘い物じゃありません

毎回沖に出て

始めて沖に出るような気持ちで

挑んでいますよ

海は何が起こるか分からない

遊漁船の船長の仕事は

お客さんに釣ってもらうことが仕事

釣れそうな場所に連れていくこと

釣果は釣り師の腕で差が出るので

釣れなかったら船長の責任というわけではないのです

船長の頭の中は

何気なく船を走らせているような感じでしょうが

実は 頭の中はスーパーパソコン並みに

動いているのです

それは 予約が入った日から

天気予報とにらめっこ

長期予報から前日までの天気を判断

何個も天気予報サイトを見ています

これを駆使して

前日の午前中までに出航の判断

出航してからは波が有るか ウネリは有るか

気温水温 潮の流れ 潮周り

夜明けの出航時間

寄港時間

これらをシュミレーションしています

朝に 皆さんに何が釣りたいかを

何気なく訪ねていますが

これがすごく大事なことで

魚の種類で釣り場が変わります

釣り場が変われば シュミレーションが 一から組みなおし

釣り場が変わると

船の流し方も多くのポイントを通過するように

シーアンカーの入れる場所が変わります

これも難しくて

風が吹いている方と同じ方向に流れれば

一番良いのですが

ほとんどは それに潮の流れが関係して

流したいポイントを通過させることは

難しいのです

そのため 何回もシーアンカーの上げ下げを繰り返して

船の流れるルートをきめ

シーアンカーの入れるポイントを決めます

しかし 鯵ヶ沢沖は

湾になっているため

潮が複雑で 100m離れるだけで

流れる方向が変わるのです

シーアンカーの入れ方で釣果が変わりますね

いつも言っていますが

シーアンカーの上げ下げの回数が多いほど

魚が釣れると思います

遊漁船の船長の仕事は 確率ですべての物を

考えていると言っても過言ではありません

そんなことで

皆さんに今日は何が釣りたいですか。。。。?

鯛が釣りたい ヒラメが釣りたい マゾイが釣りたい

根魚も釣りたい

これらが釣れそうなポイントは限られます

鯛だけなら 砂地でも反応が有る場所なら

釣れますが

ヒラメとなると今の時期

産卵のため 浅場の岩礁地帯に居ます

しかし 岩礁地帯のど真ん中ではなく

ベイトを捕食しやすい

根周りのヘリに居ますね

マゾイとなると 漁礁のど真ん中

カサゴは根の荒い浅場の岩礁地帯

そのため まずは 深場の漁礁地帯で

真鯛 青物 根魚を狙います

釣れればOK

潮が速かったり 釣れなければ

浅場のカサゴポイントに移動しますね

昨日 一昨日の釣りは 

これがシュミレーション通りに運んだ釣りでした

本日もこの通りに行けばよかったのですが

果たしてどうなったでしょうか

朝 4時出航

風は南東の風2m位

波は0.5m位ですね

まずは 昨日の最後に釣れた

浅場の真鯛ヒラメポイントから攻めますが

全く反応がない

潮も早い

この速さなら漁礁は無理と考えて

浅場のカサゴをやりましょう

この判断は正解で

良型カサゴが入れ食い状態

潮が少したるんできたので

9時ごろ 漁礁に向かいます

しかし

潮が速く釣りにならない

ここでは マゾイが少し釣れただけで

大きいのもは数匹

何か所かポイントを攻めますが

潮が速いと釣れないのもここの漁礁の特徴

もう一度 浅場に戻りましょう

しかし朝に入れ掛かりポイントを流しても

たまにしか釣れず

皆さん悩んでいます

しかし何故か私には釣れてきます

仕掛けの差が出ました

釣れない状態が続きましたが

潮が変わり

11時半

急に食いが立ちました

30分延長して

12時30分終了

真鯛ヒラメは釣れませんでしたが

カサゴは大漁でしたね

仕掛けの差が大きく出る釣りですので

勉強してくださいね

その日の一番釣れる魚を釣る

これが重要です


これは 私と岡元さんの二人分の釣果です

カサゴも大きいので28cm前後
まずまずの良型が揃いました



 良型マゾイを釣った羽賀さん
息子さんも乗船予定でしたが
体調が悪いそうでキャンセル
 一人で乗船でした

二週連続で乗船の 漆沢さん
ジグとオモックで 頑張っていました




この時期珍しく
2kgほどのマダコが私に釣れました
皆さん欲しそうでしたが
丁重にお断りしました
嬉しい一匹です