2023年7月30日日曜日
2023年7月29日土曜日
2023年7月27日木曜日
7/27 遊漁船
暑いのと風が強くなってきたので
早いですが10時終了しました
写真にはありませんが
このほかにも沢山釣れました
2023年7月23日日曜日
2023 7/23 遊漁船
写真には写してはいませんが
結構な数は釣りましたよ
12時終了
2023年7月22日土曜日
7/22 遊漁船
まずまずの 大漁で 暑い中お疲れさまでした
12時寄港しました
2023年7月16日日曜日
7/16 被災された皆さん お見舞い申し上げます
昨日の大雨 昨年の悪夢が思い出されます
経験した方にしかわからない恐怖
映像で見ても新聞で見ても
なぜか他人事で見てしまい
大体の人は 「大変だな」心でつぶやきます
昔から怖いものの順序ですが
「地震 雷 火事 親父」
現在はこれが
「地震 台風 大雨 火事」
こんな感じですかね
親父はもう 怖い存在ではない時代
平和なんですね
親父が怖いというのは 一家の舵取り役
船の船長と同じ
みんなの命を預かっている存在
私の船に乗るということは
皆さんは私に命を預けるということになります
私の判断 行動で 死ぬこともあるのです
船に乗れば 皆さん平等 偉い人でも
私の言葉に従ってもらう必要があります
夜明けから お昼まで 8時間
私が常に考えていることは
安全が一番
次に楽しんでもらえているか
最後に 釣果です
釣り人のほとんどは 魚を取り込んだ時
魚から針を外しますよね
針を指でつかんで外そうとします
とても危険です
暴れる魚は急に動きます
青物 真鯛 などは 絶対に針を指でもっては
いけません
いままで船で
指に針を刺した人 一人
先日 針で指を切って血が噴き出した人 1人
指に針を刺すと返しがあるので
引っ張っても抜けません
体は異物が入ると 筋肉が 異物を締め付けます
返しのない針でも 抜けにくくなります
まして 返しがある場合 引き抜くことは厳しい
大体は 港に引き返して 病院で 切開して取ってもらうことになります
そうなれば その日の釣りは終了
自分の不注意が 皆さんの楽しみを奪うことになります
常に 船の上は 予測予防が基本です
もし。。真鯛の口から針を指ではずしていて
真鯛が急に暴れたら
これは予測できますよね
指で外すリスクと
プライヤーで外すリスク
考えればわかることです
自分の思い上がりが皆さんに迷惑が掛かります
それでも
必ず不慮の事故は起こります
前回の針が刺さった症例は
深くなかったので返しの部分が少し指に入っていましたが
ニッパで返しをつぶして
一気に針を引っ張って抜きました
簡単にはぬけませんでしたが
ブチッ 音が鳴り
何とか抜けました
この後の処理がとても大事
針などに雑菌がありますので
傷から雑菌が入ると いろいろな症状が出ます
これを防ぐには 傷口の吸出し
そのあと 船にはアルコールの手拭きが常備しているので
傷口をきれいに拭きます
アルコールは 雑菌を増殖させない効果があります
この処理が上手くいくと
痛みもそれほど出ませんが
雑菌が入ると 痛みが出て 患部が腫れて そのあと熱が出ます
傷口に雑菌を入れない処理が初期動作で決まります
ここからは 自己責任でお願いします
昔から 仕事柄 指を切ることが多く
手洗いの回数も多く
指に傷口があるととても危ない
絆創膏は役に立ちません
それで考えたのは 瞬間接着剤
患部を綺麗にした状態で
傷口に瞬間接着剤をつけます
そして テッシュを貼ります
剥ぐと接着剤の部分だけが残ります
これで血が止まります
この動作を2~3回繰り返すと
カサブタのようになります
これで終了
傷がふさがると自然に励ますので
そのままでOKです
おすすめはしませんが 40年以上自分の体で
試しましたので 大丈夫と思いますが
緊急時だけ自己責任でお願いします
そんなことで
明日は遊漁船中止になりました
洪水 増水のあとは
波が無くても風が無くても 中止にしたほうがいいのです
なぜか
わかった人は通ですよ
川が増水すると 河原にあった木やごみなど
海に流れてきます
それが海流に乗り海を漂います
海が濁っていると尚更気が付かない
大きな木材やごみが船にぶつかると
プロペラが曲がる シャフトが曲がる 舵が曲がる折れる
給水穴にごみが詰まる
オーバーヒートする
こんなことが起こる可能性が予測できます
船は 護岸を離れれば
常に 予測予防がとても大事と考えます
遊漁船 や マイボートを 考えている人たち
船を持てば いっぱい釣れるし
いつでも海に出れる
この裏側もあることを常に考えて 船の購入を考えてくださいね
ちょっと 船長の独り言でした
2023年7月13日木曜日
7/13 今年のアイナメはキジハタを超えた!
今年の根魚は旨いと皆さんにお知らせしていましたが
驚愕の結果が出ました
6/25 今季初の 35cmキジハタを釣りました
この魚は熟成させないと美味しくありません
下のように頭を取り 内臓を取り 尻尾を取り
真空パックでチルドに保存
7/11 17日寝かせてから 食べました
確かに美味しいですが
それほど感動しない?
時期的なものもあるのでしょうが
妻 いわく アイナメのほうが断然おいしい
素人さんは 魚の価値を考えません
自分の味覚で美味しいものは
高級魚だろうが 大衆魚だろうが
美味しいものは美味しいと言います
釣り師は珍しい魚や
釣りにくい魚を = 美味しいはずだ
言い聞かせます
薬の偽薬検査に似ています
「イワシの頭も信心から」
人の心は信じてしまえば
イワシの頭も神様になるということ
しかし 素人さんは先入観がありませんから
旨いものは旨いのですよ
先日 の遊漁で 大アイナメ4匹ほど釣りました
皆さん大漁でしたの プレゼントしませんでした
写真のように真空処理して
日を置いて 一日1匹
刺身三昧 2人一匹食べてしまいます
40cm前後のアイナメですから
弘前のスーパーで3000円くらいで売っています
それも 釣りではないでしょうから
鰺ヶ沢沖の釣りアイナメ まして水温が20度超えて
釣れたアイナメは 一体いくらの価値があるのか
弘前の殿様の好物が
アイナメと文献にあります
当時の津軽藩の魚は
街道が整っていた
鰺ヶ沢の魚がメインのはず
冷蔵の方法が難しかった時代
弘前から一番海が近いのが鰺ヶ沢
鮮度の面でも
間違いなく鰺ヶ沢の アイナメでしょう
アイナメの真空パック保存は
2週間くらいは普通に美味しいですよ
もしかしたら1か月でも刺身で食べれるかもしれません
イナダも同じように保存していますが
2週間でも硬さもしっかりしていて
美味しかったです
春先は結構 アイナメはどこでも釣れます
それなりに美味しいですが
身に脂が入っていない
水温が(18度以下)から高くなると
アイナメの食性が変わるのかもしれません
釣っていてもジグに反応しだすようになります
雑食性の魚ですが
水温が高くなると ベイトフィシャーに変わるのでは
水温が高くなると大きいアイナメを釣り上げるのは
難しいですが
今年は 結構釣れています
マゾイも釣れていますが
味はアイナメが断トツです
アイナメの熟成刺身を
厚切りで食べる
太平洋側で釣りをしているお客さん
アイナメが釣れてもいらないと言います
向こうはいくらでも釣れるのだそうです
弘前で 3000円だよ。。
嘘だ アイナメを3000円で買う人なんて
こちらではいないよ
考えましたよ
太平洋側は一年中水温が低く
アイナメにそれほど脂がのらないのでは。。
私の仮説では
アイナメは水温20度で
食性も 活性も 変わるのでは
夏場のアイナメは この地域では
めったに釣れませんから
食べたことがある人も少ないし
真空パックで 何日も熟成させることなど
したことはないでしょう
7/9に大真鯛何匹も私が釣りました
しかし 真鯛は全部プレゼント
私が持ち帰ったのは
写真のアイナメ40cm1匹だけ
美味しいから持ち帰るのです
釣り人の特権
生きているうちに 最高の処理をすることができるのです
処理をすることで
高級魚のキジハタを超える
アイナメ出来上がるのです
魚は一年中同じではありません
美味しくて難しい時期のアイナメ
狙ってみるのも楽しいですよ
白身の中トロと思っても間違いではありません
水温20度超えの レアアイナメ
2023年7月11日火曜日
7/10 遊漁船
今日の乗船は
藤崎町から中村さん
深浦町から藤嶋さん
朝から南西の風が吹いています
天気予報では 風はありますが
波は無いと書いてある
しかし。。嫌な予感
藤嶋さんたちには
一応 出航のOKはしましたが
多分10時前には早上がりになると思いますので
9時半には終了でも良いですか?
こちらの天気の予測が甘かったので
料金割引しますので
何とか。。。お願いします
了解を得て
昨日の大真鯛が釣れたポイントから
やることにしました
朝4時出航
沖に出ると 南西の風が強く 波も高くなっている
天気予報が当たりませんでしたね
朝一番は 南西の風3mほど
波は1.5m
この後は 9時過ぎの時点で
西の風4m
波は1.5m
ポイントに到着しますが
一向に当たりません
藤嶋さんがカナガシラを釣っただけ
多分潮周りが合わなかったのでしょう
だんだん風も強くなりだしましたので
浅場に移動
条件が悪い中で 釣果があっただけよかったです
結局 風が強くなり10時前に終了しました