あまりの暑さで部屋にいても暑すぎる
エアコンもそれほど効果なし
午前中 海に行っても風も無く
船の中にいても 汗ダラダラ
このままだと死んでしまうので
11時過ぎ赤石川に向かいます
川には平日なのと 暑さで1kmほどに1人釣り人がいる状態
囮鮎が無いのでルアーで取りますよ
30分ほどで小さい鮎が掛かり
それをつけて釣りますが
良い場所なのに まったく釣れない
小さいのが1匹釣れただけ
此処には大きいのは居ないと判断
12時移動
解禁日から何とか取れている場所に移動
いつもの年だと必ず人がいる場所ですが
解禁日から毎回来ても誰もいません
7/11にもこの場所で釣りましたよ
短時間でしたが
食べる分は釣れてサイズも17cm前後食べごろサイズ
夜 すべて焼いて食べました
養殖の囮鮎が1匹600円で売ってます
天然鮎はこれ以上の値段と考えれば
赤石川の金鮎の価値はいくらになるかわかりませんね
赤石川の天然鮎は網漁が禁止されているので
釣りで取るしか方法が無く
店でも売っていないので
天然鮎を食べるには釣るしかないのです
しかし 素人には釣れる魚でもなく
鮎釣りだけは職人技
お金を出しても手に入らない魚なのです
鰺ヶ沢の人たちでも死ぬまで赤石川の鮎を食べたことのない人いるでしょうね
今日も車無し
大体ポイントはつかめているので
川に入り釣り開始
前回は釣れていないポイントから釣り始めると
なんと 大きいサイズが入れ掛かり
これは頂ポイント
釣りまくります
サイズも18cm前後有り
久しぶりに鮎釣り感覚
なぜか 2回も高切れ
4匹損をしてしまいました
仕掛けの点検をしてなかった私のミスです
鮎釣りは水中に入る糸が普通の釣りでは考えられない
細糸を使います
ふつうは0.08号から0.1号のラインを使います
種類もいろいろあり
金属でできているライン
金属とPEの複合ライン
PEライン
フロロカーボンライン
値段もまちまちですが
一番高いのが 金属ライン
鮎釣りいかに鮎を泳がせることができるかにかかってます
そのため 流れの中をスイスイ泳ぐ水中に入る部分の糸が重要です
細ければ抵抗が減るので泳ぎは良くなりますが
切れます
細く水の抵抗を受けない強度があるラインとなると
こんな糸になるのです
船釣りの感覚では
深い水深の場所でのラインは潮の流れの抵抗が減る
できるだけ細い糸を使いたい
しかし細くなると弱くなる
求められる糸は PEラインで 8本撚り
メーカー品の評価が高いラインとなります
鮎釣りも同じ
竿も一日中持つわけですから
一般的には 9mで250g前後
鮎を掛けて2匹引き抜くわけですから
柔らかい竿は向きません
現実的に下のような竿は買えませんが
高い竿はこんなものです
そうなれば 鮎竿も10万円以上の物になりますね
私の使っている竿と同じやつですね
発売当時20万円くらい
中古で買ったので安かったです
鮎釣りは誰かに教わらないと
難しいかもしれません
私も何人か教えた人がいます
鮎釣りも流派のようなものがあり
私の場合 師匠は居ませんので
佐々木流の鮎釣りとなるかもしれません
鮎釣りは 大体7月1日解禁から2か月の釣りです
私も45年鮎釣りをやってますが
いまだに満足しませんね
一番大事なのは どこで釣れるのかの見極め
上手い人がやった場所では ほとんど釣れない
すぐに大きい鮎が次々釣れる場所を見極める目が一番大事です