2019年7月12日金曜日

初乗船 初心者アドバイス


防波堤で釣りをしている人達と話をしていると
船釣りは興味があるが 敷居が高い そんな話をします

鯵ヶ沢沖で行われている 船釣りの種類や何が必要なのか
アドバイスしましょう

ほとんどの船は夜明け出港が多いです
出航できるかは こちらから前日に連絡します
指定した出航時間前に船の前の駐車場に来てもらえればOK
私の船は車が目の前に何台も止めれるので
荷物も上げ下ろしが非常に楽です
大きいクーラーや荷物が多いと 車から船まで距離があると
運ぶのも大変ですし 寄港後疲れているのに また荷物を運ぶとなると
疲れが倍増しますね

船が小さいと荷物の置き場が無く狭い中での釣りになります
トイレも簡易的なものが多い船が多く
私の船のように大きいトイレがある船はほとんどありません
先日 女性の方がトイレを使い感想を聞くと
中が広いのでとても快適だったとのことでした


釣りの種類ですが

1・少し深場(40m~70m)で真鯛 青物(ワラサ ブリ)をタイラバ・ジグ などで狙う釣り

2・私の船がメインにしている 浅場(10m~50m)の釣り
ロックフィシュの釣り 
 釣れる魚は カサゴ マゾイ アイナメ メバル ヒラメ 真鯛  アマダイ など
魚種が多いのも魅力です
浅場にも大物真鯛ヒラメも多く 仕掛けを変えると
釣れる魚も変わります

初心者にも簡単に釣ることが出来 子供 女性 初心者などでも
コツを覚えれば かなり釣れます

この釣りは根周りを釣りことになるので
根掛かりも多くなり 仕掛けのロスがあります

3・深海釣り (100m~150m) ノドグロ 沖メバル タラ オニカサゴ アラなど
高級魚が釣れます
電動リールや 深場対応のジギングロッド リールで釣ります
初心者は道具を揃えるだけで結構なお金が掛かるので
船つりに慣れてからのほうが良いでしょう


ここからは 私の船でメインでやっている五目釣り
ショップで販売している仕掛けを使うのが一番良いですが
これ以外にも使えそうな仕掛けもあります
これらは ホームセンターや釣具屋でも手に入るので
参考にしてください
下の写真にあるような ブラー系の仕掛け
使いやすいのは50g前後
針の部分は自分で作るのもありですよ
写真は チヌ8号 か 伊勢尼13号が使いやすいです
ハリスはPE8号で結んでいます
太いナイロン糸でもOKです
ブラーやオバルに比べて動きが無いのでこれらに比べて
アクションが必要ですが
ナス型の錘に針をつける方法
これが一番安く抑えることができます
これらは号数表示ですので 15号から30号くらいを何個か持てば
深さに対応できます
錘を叩いて少し平べったくしたり 色を塗ったり シールを貼ると
食いが変わるので自作するのもいいですよ
これの欠点は針が1本しかないので 根掛かりは少ないですが
どうしても 釣果が落ちます

タックルは 防波堤で使っているようなロッドでも大丈夫です
長すぎるものは使いにくいですが使えます
現在船で使われている竿は 180cm~240cmがメインですが
多小長くても何とかなります
リールは スピニング ベイトリール これにPE1号~2号 100m以上
フロロ ナイロンなら 2号から3号くらい 100m以上
対応できます

このタックルに仕掛けを着けて
海底から1m以内を大きくシャクル方法
海底まで沈めてゆっくり中層まで巻き上げる方法
この2種類があります
海底シャクリではロックフィシュ 巻上げでは 真鯛 青物 ヒラメ

浅場ですので リールも竿も安物でも何とかなります



次に
針に着ける餌
メインはイカの足や イカの短冊 長さ7cm前後幅5mm
これらが使いやすいです

このほかに ワーム 鯖などの短冊
真鯛を狙うのなら 今の時期はイソメが食いが良いです

イカの仕掛けは家でサイズで切っておいてジップロックの袋に
入れて冷凍しておけば使い残しても 何回でも使うことができます
私は 大量に袋に入れておいて 何回も使いまわし
色が変わってきますが 食いは変わりません


そのほかに 必要なのは クーラー ほとんど立って釣りますが
移動時 椅子代わりになるので 大きめのクーラーが必要です
魚も 大きなものになると70cmを超えるので
対角線でこの大きさが入るものが必要です

このクーラーに氷を入れてきてください
私は 2リットルのペットボトルに水を入れて凍らせ2本クーラーに入れています
使い回しが出来るので解けると飲むことが出来るので重宝します

救命胴衣は自分で持っているのが 桜マーク 付き (TYPE A)
でないと遊漁船では使えません

船にも備え付きがありますので
こちらをご利用ください

ほとんどの皆さんが経験することがあります
船酔いです 
車で酔った事が無い人でも 船酔いします
船に乗る前早めに 車の酔い止めを飲むと
比較的 船酔いしません
お勧めします

船の料金は寄港後に支払いします

寄港は 大体12時まで 天気が悪くなると 早めに帰ることもあるので
目安としては 11時過ぎたら 終了と考えておくと良いでしょう
ウエアはレインコートが基本 熱くなったら脱ぐ
足元は長靴 か 短靴 サンダル等は 魚の棘が刺さったりするので
止めたほうがいいですね
遊漁船は 一度出航すると 急病や非常時以外帰ることはありません
貸切ならば できますが 乗り合いになると
帰りた~い はできません
船酔いしても 我慢するしかありませんので
薬は飲んで来ましょう



まずは 体験してみることをお勧めします
人生が変わりますよ
家族連れ 女性も大歓迎です










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