2024年6月29日土曜日

2024 6/29 遊漁船

 本日の乗船は 青森市から 芳村さん 三上さん 木村さん

五所川原市から 初乗船の中村さん

平川市から 今井さん

5人乗船です

朝4時出航

前日と違い 波は穏やかですね

朝一番は定番の浅場から

しかし 潮回りが悪いのか 本カサゴが食いません

まったく同じポイントでも 潮回りが悪いと

食いません

根魚の難しいところ

そのうち イナダの群れにつかまり

ジグに2匹ずつ これはこれで楽しいのですが

皆さんリリース

私も昨日の分があるのでリリース



 本カサゴも釣れないので

ピンポイントの穴場でウッカリカサゴ狙い

やはりいましたね

良型ウッカリカサゴ

今井さん大喜び


芳村さんもウッカリにご満悦

 

初乗船で 初心者に近い

中村さん マゾイに大喜び

 



 木村さんにも良型ウッカリカサゴ


中村さんに高級魚 大きいホウボウ

これは美味いですよ 


この後 調査もかねて アマダイのポイントに行きませんか。。。

皆さんの了解があり

向かいます もうそろそろ釣れても 良い時期

しかし結構深場まで流しましたが

釣れてくるのは なんとびっくり

30cm前後のレンコ鯛 これは美味しい魚です

見た目もうっとりするような 綺麗な魚

図鑑で調べると

1年で11cm、3年で21cm、4年で24cm前後に成長する。

9年で32cmの個体もある。寿命は10年以上、35cm

今日釣れたのは30cm前後はあるので

8年くらいは生きているレンコ鯛ということですね

塩焼 刺身 美味しいと書いています

これだけ大きいのが結構皆さんに釣れたので

アマダイ狙いで

レンコ鯛 チダイ 真鯛 もありかな

そんなことも考えています


芳村さんもレンコ鯛のような顔になってますね

 

             
大ヒラメ狙いの三上さん リベンジならず 撃沈

次回 お楽しみに

11時30分終了しました


 

 

2024年6月28日金曜日

2024 6/28 遊漁船

本日の乗船は

五所川原市から 高橋さん2人 杉山さん

3人乗船です

朝4時出航

沖は風はありませんが

ウネリすごい 船に弱い人なら10分で エンドになりそうですね

深場はいまいち釣れなくなりましたので

浅場で釣り開始 今回は 前回大ヒラメを目の前で切られた杉山さん

前回の教訓で 竿を新調したようです

今ままでは タイラバ狙いの穂先が軟調の竿で釣りをしていましたが

この竿では10kgヒラメは取れないと踏んだようです

波は1mほどのうねりが次々立っているのも疲れる波

 



浅場での釣りで なんと キジハタを釣った高橋さん
最近は 漁礁以外でも
大きいキジハタが釣れるようになりましたね


最近は 50cm前後のイナダが釣れるようになりましたね
食べごろサイズです
私は 釣りたてすぐに 頭を取り尻尾を取り腹を取り
持ち帰るっています
こうすると 身が柔らかくならず
帰ってから真空パックをすると 1週間くらいは
刺身で食べられます
昨日も食べましたが 赤身と白身のバランスが良くて
美味しかったですね
ほとんどの釣り人は この魚は美味しくないとリリース
魚の処理の仕方がわからないので
家に帰ってから食べると 身がベチャベチャ
になっているので
持って帰らないのかもしれません

釣り人の魚の締め方を見ていても
エラを切ってバケツに長時間入れているだけの人が多いですね

青物 真鯛などは
釣ったらすぐに エラの付け根の骨を切り離します
こうすることで 神経も切り 同時に血抜きもできます
これが一番早く 確実な方法です
さすがに真鯛など大きいものはこの方法は難しいので
目の横のポイントに千枚通しで刺して 骨と神経と粉砕します
そのあとエラにナイフをちょっと刺すと
血が噴き出します

どんな魚でもこの方法で処理できますので
覚えておいてください
ちなみに私は すべての魚をこの方法で
活き締めしています
今の時期の水温は高いので
海水温も22度
この温度に青物を締めて入れておいても
魚がすぐに腐敗が始まります
青物など赤みが多いので
鉄分でできています
これが 急激に錆びていくと 魚が生臭くなります
これが美味しくない原因

白身の魚は 赤身が無いので 酸化しませんので
多少 劣化しても 味が変わりませんが
時間を置くと死後硬直が速く進み
身が柔らかくなりますね
これを防ぐには
エラの付け根の骨を切ると
脳から身に伝達ができなくなり
魚の脳は死んでいるのに
身のほうは死んでいないと錯覚しているのです
そのため 魚の劣化が進みにくくなります
今流行りの神経締め
骨の中の空洞に神経が入っていますね
この中に針金を入れて
神経を壊して脳からの伝達を抹消させているのです
そうすると魚は死んでいるのに
神経が壊れているので 魚の身は死んでいないと錯覚させることが
できるのです
しかし 一匹づつ この神経締めをやるには
手間が掛かりますね
そのため 私は エラの付け根の中骨を切り離す方法を
推奨しています
これなら 釣って5秒で神経締め 血抜きが完了します

先ほどの青物の場合
締めて バケツに入れて 血が出なくなったら
すぐに 氷の中に入れますね
これが 青物を美味しく食べて長期保存させる方法です
関東の定置網の漁師が
活きて水揚げした魚をすぐに
小さい魚もすべて 私と同じ方法で処理していました
この処理の方法だと
水揚げしたあと 市場に並べても
魚に傷が見えないので
セリの時に有利になるのです
これがプロの処理方法です


真鯛は全く釣れず
カサゴがメインになりましたが
時期的に 真鯛は美味しくないので
万能な本カサゴは人気がありますね


11時30分終了しました 

2024年6月24日月曜日

2024  6/24 遊漁船

本日の乗船は 藤崎町から中村さん

深浦町から藤嶋さん

鰺ヶ沢町から島田さん 小山内さん 野呂さん

5人乗船です

天気予報は朝から雨模様

風は東向きの天気ですので 何とかなるでしょう

朝4時出航

波は0.5mほど

西の空が黒く 雨も強く降る時間もありそうです

何が釣りたいかと尋ねるも 前日と同じような魚種

ならば 浅場でお土産を取ってから

大物を狙いましょう

どちらも狙えるポイントに走ります

 



中村さん 大物カサゴ


藤嶋さんに本命 大物ウッカリカサゴ

 

中村さんにも大物ウッカリカサゴ


ヒラメ 真鯛も狙いましたが 潮が合わず
小さい真鯛が数匹 ヒラメは坊主
カサゴは入れ食い
大きいクーラーにこれだけ釣りましたよ
中村さんのクーラー
専門に狙えば 無限カサゴ地獄



藤嶋さんは本カサゴは本気で狙っていなくて
食べる分だけ その代わり 1kgオーバーのウッカリカサゴ数匹釣りました
大物ホウボウを狙っていましたが 残念ながら 釣れず
最近 ホウボウの人気が出ています
3日寝かせれば アマダイのような刺身になります
美味しい魚です



他のメンバーもそれなりに釣っていましたが

 カサゴ爆釣は中村さんですね

近所の人たち 知り合いに配るそうです

一時期 雨が強く降り 遠くで雷もなりましたが

予報では 10時ころから西風が強くなる予報でしたが

最後まで風は変わらず

穏やかな条件でした

11時半終了

午後から急に西風が強くなりました

安全第一で頑張っています

週末の予約は何とか出れそうですが

日曜日からから風が強い日が多そうです

 




 

 

2024年6月22日土曜日

2024 6/22 遊漁船 

本日の乗船は

大仙市から 小田島さん

大館市から三沢さん

北秋田市から佐藤さん

弘前市から相福さん 真野さん 西川さん

6人乗船で出航です

朝 4時沖に出ます

予報はあまりよくありませんが

釣りには差し支えないでしょう

最近 漁礁は調子が良くないので

皆さんにお話しして 

何が釣りたいかを聞くと

真鯛 ヒラメ ウッカリカサゴ 本カサゴ マゾイ

全部でないですか。。。船長泣かせのお客さんたちです

先日から 私がモンスターヒラメを釣ってから

皆さん あわよくば。。私にも釣れるかもしれない

そんな妄想を持っていますね

はっきり言って

モンスターは狙わないと釣れませんよ

運だけで釣れる魚ではありません

個人的に 80cmまでのヒラメなら

それなりのタックルと腕があれば

釣りあげることはできますが

80cm超えると1cm刻みで重さもパワーも強くなります

一番難しいのは 水面での格闘 網入れが一番気を使います

昔の写真になりますが

私が釣った一番大きいヒラメは

105cm13kg

90cmで8kgほど

15cm違えば重さは倍近く重くなります

巷で大座布団は90cm以上

それ以下は座布団呼び名が変わります

個人的な感覚ですが

真鯛の80cmはヒラメの70cmくらいの引きの感覚ですね

水深が深いと真鯛は浮袋の関係で

水深が浅くなるにつれて ファイトがおとなしくなります

ヒラメや青物は浮袋が関係ないので

最後まで暴れます

ヒラメで一番難しいのは網入れ

下手にすくうと 網のヘリを尻尾で叩いて

ラインブレークを起こすことが多い

浅い網は入っても暴れて飛び出すことがありますので

ヒラメをすくうときは 深さのある網を使うのが確実です

前に釣った105cmのヒラメは

網に入らなくて ギャフですくいました


 

90cmヒラメ 7.8kg



以前 女性のお客さんが釣った

1mのヒラメ10kgほど



モンスターを釣りためには

欲を捨てることと 狙い続けること

皆さん 初めのうちは狙うのですが

そのうち 釣れないと 釣れやすい魚を狙うようになります

極端な話 釣れなくてもは8時間狙い続けるくらいの気構えがないと

厳しいと思いますね

掛けても取れるとは限らない

ラインブレークや針の折れ伸び 

中にはリールが壊れる 竿が折れる

網入れ失敗

これらを克服して初めて手に入る魚です




波は 1mほど

深場にはいかないで 初めから 本カサゴ ヒラメ 真鯛ねらいで

浅場で釣ります




ヒラメを釣ってご満悦 西川さん


良型ウッカリカサゴ 三沢さん


真野さんも狙い通りのウッカリカサゴ
最近 1kgオーバーウッカリカサゴが人気です


良型マゾイも 水温が上がり もうそろそろ終了ですね




今年は良型本カサゴが入れ食いですね







本カサゴは入れ食い状態が続いています
チャンスですよ
11時30分終了しました

2024年6月16日日曜日

2024 6/16 潮早すぎ。。浅場カサゴ爆釣り

本日の乗船は貸し切り

平川市から相馬さん4人

奈良さん2人 

兎内さん 花田さん

8人乗船です

朝4時前に出航

波は凪ですが 東風がやや強いですね




前回は 漁礁はは潮が速く釣りにならないので
朝から 浅場のポイントで釣ってもらいました
カサゴ大漁で皆さんカサゴはもういいや・・・そんな感じ
今回は漁礁に行きます
しかし 前日も潮が結構早かったので
厳しいかも 人数が多いのと 年配の人が多いので
潮上にキャストができないので
人数が多いので頻繁にお祭りが起こる可能性が高いですね
上手い人たちは
潮が速いときは 潮上にキャストして自分の真下に仕掛けが来るように
しています 船の下に仕掛けが入る前に
巻き上げます
これの繰り返し
ベイトリールでもなれれば結構飛びますので
釣りを見れば どのレベルの人かはわかりますね
シニアの人たちは 海底をとらえようとして
潮が速くてもどこまでもラインを出します
その結果 船の下に入る場合も多く
船の反対側の人たちとお祭りをしてしまいます
しかし
この釣り方しかできないので
お祭りしても また同じことを繰り返します
皆さん良い人たちが多いので
文句は言いませんが
頻繁にお祭りすると釣りになりません
そのため 私の船では 6人までにしているのです
貸し切りならば身内ですので
皆さんわかっているでしょうから
笑っていますが
他人となれば 笑えないですね

そのため 私は本当は聞きたくないのですが
初めての人から予約を受けた場合
どんな釣りができるのか詳しく聞きます
昔の釣り方しかできないようであれば
お断りするようにしています
釣りに差別 区別はしたくありませんが
一人のために ほかの5人が釣りにならないのであれば
仕方ありません

本当は書きたくありませんが
自分なりの判別方法があります
うちに連絡してくる人は このブログやHPを見ている人たちです
でなければ 電話番号やメールはわかりませんよね
最低限 ライン Cメールくらいできる人たちでないと
今流行りの釣りはしていないと思います
スマホ PCができる人たちであれば
ユーチューブを見たり
ネットでいろいろ調べていたり
買い物もしているでしょう
こんな人たちは 新しいことに敏感ですから
釣りも新しい人が多いです
そのため 予約にCメールで連絡できる人
なら新しい釣りができる人と判別しています
ラインをやっている人なら
私のスマホの番号を打ち込めば
こちらが相手の電話番号を打ち込めば
ラインで認証されます

やはり遊漁船は 皆さんの釣りの仕方が揃わなければ
釣りになりません
こちらの わがまま と思っていますが
皆さんに楽しんでもらうためには仕方ないと感じています
そのため 最低限 ネットで情報が見れる人
スマホでメール ラインのやり取りができること
これらが基準と考えています
これらができない人でも
貸し切りならば 身内や一人で貸切ればいいのですから
自分のできる釣りができます

多分 これを書いていても スマホやPCができない人は
見ていないでしょうから 腹は立たないと思いますが・・
中にはお金を払っているんだから
お客様は神様
そんなことを考えている人もいるでしょう
しかし
船に乗るということは
私に命を預けているのと同じこと
私の判断一つで 皆さん死ぬこともあるのです
信頼されているから 私の船に乗っているのだと思います
それに対して 
船長は絶対的権限があるのです
命を懸けた遊び
魚も命がけ 人も命がけ
仕事にはこんな命を懸けることはありません
所詮 仕事は生活の糧を得るための物です
しかし 遊漁船は違います
たかが遊び されど遊び
昔から
漁師は
「板子一枚下は地獄」
そんな諺があります
船底の下は地獄
海に落ちたり沈んだら 死ぬということです
皆さんの命を預かっているのです
金儲けだけで 遊漁船はできません
天気の判断 自然の摂理の判断
乗客との会話術
最後に魚を釣ってもらうこと
これらができなければ 遊漁船はできません
魚釣りが大好きだからやっているのです

ちょっとクドクなりましたが

8時過ぎから西の空が真っ黒になりました
向こうは雨も降りだしました
そのうち
海に頻繁に雷が落ち始めました
皆さんは 自分の真上に雨雲がないから大丈夫と思っていませんか
電気は海水も流れますし
湿気のある空気も電気が流れます
そのため 離れていても
カーボンロッドは電気を通すので
釣りをしていてもビリッとすることがあります
とても危ないのです
体にペースメーカーを入れている人は
船には乗っていないと思いますが
微弱な電流でもペースメーカーが誤作動することがあります
ペースメーカーをご存じな人は多いと思いますが
心臓に微弱電気を流すと心臓が収縮します
そして すぐに又戻ります
血液を送るポンプですので
これの繰り返すことで
血液を送ることができています
この電気信号の刺激を心臓に埋め込んだ長寿命の電池で
行っていますが
もし 雷の枝電流がペースメーカーを埋め込んだ人の
体に流れるとどうなるでしょう
多分 壊れるか エラーが起こると思います
そうなれば 船の上でできることはありません
知識のある人が心臓マッサージすれば
何とかなるかもしれませんが
不可能に近いかもしれません
船で急いで帰ってドクターヘリで
急性期病院に運ぶでしょうか
時間との闘いでしょう
私は 医者ではありませんから
これ以上のことはわかりませんが
遊漁船で事故を最小限に抑えるために
予測予防の知識を常に考えていますね
そのため 1時間も走らなければならない
深海釣りはやらないのです
船も遅いし
非常時に対応できる自信がありませんから
現在の私の釣り場は 遠くても15分くらいで
帰ってこれます
船から緊急の連絡をして
私の船の前の駐車場にドクターヘリを下してもらい
弘前大学医学部病院に飛ぶか
県病に飛ぶか
地元の鰺ヶ沢病院に搬送するか
緊急時はこんなことも想定しています

船に乗る人も 何があるかはわかりません
自分は大丈夫・・
根拠のない自信は持たないでくださいね

雷が鳴って私は急いで避難することにしました
皆さんに
もしものことがあればダメですので
いったん
漁港の入り口の近くの
ポイントに行きます
避難しました
遊漁船も非難した船と 避難できなかった船があるようです
これらは船長の判断ですので
何も言えません

雷のあとは雨が降り出しました
雷が光っているうちは 電気が伝わりますので
極力 雨雲から離れることが大事

そのあとは海も穏やかになり風も弱まり
釣り開始




朝いちばんで 漁礁に向かいました
潮が速い中
良型マゾイ釣りました


しかし 潮が速すぎてお祭り多発
釣りにならない
どうしますか・・・
浅場に行きましょう

前回も カサゴ釣りまくったメンバー
入れ食い状態
カサゴは裏切りませんね




11時半 終了しました

漁港に帰って 防波堤にうまく着岸した時は
ホットしますね
船も12mもありますので 着岸のやり直しは
大きく一回りしないといけないので
かなり気を使いますね
たまに 船の着岸と同時に防波堤に跳ねる人がいます
今回もいました
前にもいました
若い人よりは年配の人が多いです
なぜにロープで固定しないうちに飛び移るのか
分かりません
今回は注意しました
あとは 船首にタイタニックのように
立つ人がいるのです
風が気持ちよいのと見晴らしが良いので気持ちはわかりますが
船の前に立たれると
船を着岸するとき 前が見えなく
防波堤にぶつかる可能性があります
自分の自動車のボンネットに人が座っているようなものです
走っているときボンネットに人が座っていたら
前が見えませんよね
そんなことです
船から飛び移るのも同じことで
車が動いているうちにドアを開けて飛び出すようなものです
船長が合図をするまで船から移らないようにしてください




2024年6月15日土曜日

2024 6/15 カサゴだらけ。。。

 本日の乗船は

大鰐町から 成田さん二人 貴田さん

弘前市から菊池さん 奈良さん 柴谷さん 松田さん 三浦さん

貸し切りで8名様乗船です

朝4時前 出航

沖は凪です 波は0.5mほど

漁礁は 最近 釣れてないのと

潮が速いときが多く

浅場のほうが釣れているので

朝一番から ヒラメ 真鯛 本カサゴ狙い行きます

初心者も3人いて レンタルロッド貸してください~~

若い女性も3人もいて

若いっていいな。。。ほとんどオヤジばかりの遊漁船 

たまに ご婦人が乗るくらいですから

笑い声の質が違いますよ



ポイントに着くなり
本カサゴの入れ食いが始まりました

カサゴ以外 海にいないのか。。それくらい釣れればカサゴ
うれしいやら ん~~ん!

釣り初心者の人たちは
カサゴが釣れるたび大騒ぎ
初心者は新鮮ですね
いつものシニアたちは
鯛釣れねえな。。本当に鯛が好きなんですね
引きが楽しい魚ですので
それでも 鯛は大きいのが一匹で良い
わがままなのですよ

船長は 皆さんの要望に応えるために
ポイントを考えます
初心者も釣れる魚・・本カサゴ
シニアが釣りたい魚・・・真鯛
ベテランが釣りたい魚・・・ヒラメ キジハタ マハタ
これらが今の時期釣れるであろう 確率の高いポイントに
向かうのです

乗船している人たちは 半分冗談で
これが 釣りたい あれが釣りたい
話しているのでしょうが
 冗談でも やはり 船長は釣ってもらいたいのです


若いっていいな・・



シニアの皆様たちは カサゴを釣っても
こんな新鮮な笑顔を作れませんよね
欲がない人たちには魚が次々釣れるのですよ




クーラーは仲間で入れていますので
一人の釣果ではありませんが
かなりの数を釣りましたね


釣れるたびに 女性陣は
釣れた~~大騒ぎ
これが本来の釣りの姿だと
忘れていましたよ


終了時間が
先日から11時30分になりましたので
ここで終了
夏場は 朝4時前には出航しますので
8時間は釣ってますし
気温が上がれば 早めに終了したほうが
リスクがありませんので
ご協力お願いします

気温が下がって 夜明けが遅くなれば
多少 終了時間は伸びますので
安心してください

やはり 釣りは釣れてナンボですね
楽しんでもらえてうれしいです
 皆さんは 本カサゴの価値があまりわからないようなので
水揚げ価格お知らせしますね
時期と大きさで変動がありますが
これから 海水温が上がると 網の漁師も
魚が腐るので網をやめます
そうなれば 根魚はほとんど 市場に水揚げが無くなります
しかし 逆にイベントが増えてくると
需要が増えてきます
そうなれば 浜値も上がってきますね
先日までは 大きいウッカリカサゴ 大きい本カサゴが
1kg 1700円で取引されていました
これはセリの値段ですので
本カサゴ1kgというと
28cmくらいのものは300gほどですので
3~4匹で1kgになります
浜値で1匹500円前後になります
これが 仲卸から 飲食店 鮮魚店に行くと
もうけを考えれば
倍近くの価格になってもおかしくありませんね
本カサゴ1匹1000円で考えれば
釣っていても面白かともいます
ちなみに 先日の網取の真鯛 ヒラメは1kg500円ほどだそうです

カサゴは高い魚なのです
数が釣れるから 安いように感じているでしょうが
現実は こんな感じです