先日 萬屋で入手した800円の中通し竿
古いカタログが1999年
この時点でマミヤオーピーですから
オリムピックはこれ以前の会社名
やはり30年近くたっているかもしれませんね
現在の釣りには
使いにくいかもしれませんが
竿の材質は今のモノより 使いやすい部分もあります
釣りをしていると 竿の反発力が有りすぎて
けられ でばらしてしまうときがあります
掛ける竿と
乗せる竿
掛ける竿はジグなどで当たりが有ったら
合わせる釣り
現在の竿の主流ですが
乗せる竿 手持ちで使うのではなく
置き竿で使う釣りに向いています
ヒラメの餌釣り
餌掛けの胴付き仕掛けの釣り
メバルのサビキ釣りなど
魚に違和感なく食わせる竿
古いからダメなわけではなく
現在の釣りに合わなくなってきたから
無くなっていった竿ですが
現在の釣り変化に 昔の竿が見直されてきています
竿の調子は良いのですが
リールシートや竿尻 バット部分
これらは短すぎます
最低でも自分の脇に挟めないと
使いにくい
ならば バット部分を伸ばせばよい
ブラックバスの竿も
バット部分を伸ばせば 立派な
船ロックフィシュの竿になります
温故知新
釣り業界も変化してきています
やみくもに 魚をたくさん釣る
力ずくで 無理やり釣る
漁師ならば仕方ありませんが
遊びの釣りなら
魚とのやり取りや
自分の考えた仕掛けで釣ったり
自分で改造したタックルで釣る
これもこれからの釣りの楽しみ方
私は個人的には リリースはあまり好きではありません
魚の口や体に傷をつけて
仏様のように 魚を逃がしてやる
ならば初めから釣りなどやらないほうが良いんではないか
これは昔からの論議で答えは有りません
殺生と言われていますが
最高権威のお坊様が
釣りの殺生について答えたことが有ります
その時の答えが
釣り上げた魚をありがたく 粗末にしないように頂く
食べる分以上には釣らない
これが答えでした
大きさなどは関係なく
小さければ小さいなりに美味しく食べる
私は 船で小さいカサゴが釣れると
ほとんどの人は逃がそうとしますが
傷のついた魚は死ぬ確率も高いから
持ち帰って唐揚げにでもして食べてください
言いますね
鯵ヶ沢沖は カサゴ釣りは
私の船でしか遊漁はやっていないし
漁師も取りません
そのため
繁殖しすぎて
増えすぎの状態
そのため 間引きしないと
結局 カサゴも餌を取れないため
大きくなれません
食べることを基本とした遊漁船です
そのため五目釣りを推奨しているのです
自分たちが必要としている数
例えば
今日は
中真鯛1匹
カサゴ10匹
大アイナメ1匹
マゾイ5匹
青物1匹
カレイ5匹
間違ってヒラメやキジハタ マハタ メバル
こんな釣りですね
同じような場所で仕掛けや誘いを変えれば
これらの魚が狙って釣れます
同じ魚を大量に釣ると
配るところが無ければ
逃がすしかありませんね
そうなれば
魚に傷をつけるために
釣りをしているような状態になります
昔から色々考え方があることですので
他人に押し付けることは
有りませんが
私の遊漁船は
食べることを前提にした
釣って要らなければ
欲しい人にプレゼントすればいいのです
私も 要らない魚が釣れれば
海に投げます
リリースではありません
活きているうちに 捨てる
そんな考え方です
真鯛が釣れてリリースと言います
フグやベラが釣れれば 捨てる と言います
誰も ベラやフグを リリースなどとは言いませんね
これらの言葉は
自分にとっての価値観で
鯛は価値があるから リリース
自分にとって 必要ないから捨てる
人のエゴに感じます
この話はこのくらいにして
中通し竿のラーバーグリップが来ました
送料込み100cm 680円
全部で60cm位使いましたので
500円位でしょうか
竿が800円
合計 1300円の竿が完成しました
土曜日に弘前に買い物
やはり いつもの萬屋に行きますよ
今日の掘り出し物は無いかな。。
せっかくなので 妻にも探してもらいます
あのね。。。
掘り出し物は値札が違うんだよ。。
教えると
これは。。。1480円だけど。。。
さすが 掘り出し物には鼻が利く
メバリングの竿ですな
プロマリン製
2流メーカーだけど
ほとんど新品
竿の感じもとても良い
一番気に入ったのは
ロッドの表面が鮫肌のようにザラザラしている
雨の日とか雪の日とかに
竿にラインがくっつかないのですよ
カタツムリの表面がザラザラしているのは
ザラザラしていることで
汚れが付かないからザラザラしている
蓮の葉の表面を水の水滴が転がるでしょう
あれも 水の粒子より 葉のザラザラが
細かいので
葉っぱに貼り付けなくて 水が転がる
この原理で 住宅の外壁に応用したメーカー
が製品を出しましたね
汚れない外壁
サメの肌もザラザラ
している
普通で考えれば
海の中で泳ぐのに
ザラザラだと抵抗が掛かりそうですが
実は 鮫肌は水の粒子が入り込まない
そのため 鮫肌のザラザラの部分には空気があり
抵抗が減るのです
以前 水泳の選手が鮫肌のウエアーを着て
新記録続出してました
あれは サメからヒントを得ていたはず
この竿は本当にワサビを擦れるような
ザラザラが有ります
ガイドは安物でしたが
頻繁に使うのでなければ
竿の反発力がかなり良い
ガイドはだめならSICのと取り換えれば
良い話
速攻 買いましたよ
ネットで売値を見れば
大体5000円+送料
陸っパリの メバル アジなど
夜のルアー釣りには面白そうです
渓流のルアー釣りにも使えそうな感じでした
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