2024年5月10日金曜日

2024 5/10 命を頂くこと。。。

 


釣りをしている人達が 必ずぶち当たる壁

「殺生」

いまだに答えがない事ですが

人間は何かを殺して食べなければ

生きてはいけない

罪深いことですが

自然界では 弱肉強食 

悪い事のように感じますが

自然界は これらの均衡が保たれて

成り立っている

しかし 人間だけは これらの輪から外れている

そのため 輪を崩さないために 農耕や養殖などで

均衡を保とうとしているかもしれません

最近よく考えることが

なぜに病気が存在するのか


自分なりの考えは

自然界では 食べられる生き物は

子孫を残せるように大量の卵を産みます

弱いから数多く生むのです

最たるものは イワシ かなりの捕獲 されていても

子孫を残していますよね

食べられるより 卵の孵化が多いからです

強いもの 運のよいイワシだけが生き残る

そしてまた卵を産む

釣りをする人ならわかると思いますが

イワシを大きい魚が食べて

もっと大型の生き物がその魚を食べる

頂点にいるような サメ イルカ クジラなど

これらが死ぬと 

海底に沈み 小魚やプランクトンの餌になります

頂点に行くほど 子供の数が少なくなり

そんなに増えませんね

どこかの一部が多くなったり 少なくなったりすると

食物連鎖が崩れて

全体の均衡が崩れ始めます

そうなれば イワシが極端に増えたり

違う生き物が減ったりするのです


では人間はどうでしょうか

病気があるから人が増えすぎない

戦争があるから 人が増えすぎない

人間界の食物連鎖の代わりなのかもしれません


 永遠に人間が増えることを阻止しなければ

食べ物が無くなり

結局 戦争がはじまります

持てる人が 持てない人に与えない

貧富の差が大きくなると

いつの時代でも 戦 戦争がはじまり

日本の中でも昔から 戦がありましたよね

弥生時代になり 農耕が始まると

土地があれば 作物を増やせますよね

そうすれば 上に立つ人が戦をして 他人の領土を奪おうとします

これは今でも 戦争として存在します

すべては 人のものを欲しがることから戦争がはじまります

テレビを見ていると

日本での戦を美化していますね

これらを普通にテレビを見ている人も 慣れるのでしょうね

殺し合い ですよ

それをすごい事のように

皆さん語っていますよね

現在 日本で戦があっても同じことができるのかは不思議ですが

まともな人なら

おかしいと感じるかと思いますね


しかし 縄文時代5000年円前いぜんは

戦いが存在しなかったようなのです

なぜにわかるのか・・

発掘した骨を見ても

戦で死んだ形跡が全くなかったようなのです

縄文時代は今の時代よりはるかに長く続いた文明

「足るを知る」

自分に必要なものの限界値を知ることのことで

それ以外の人たちに分け与えること

そうすれば争いは起こらない

鰺ヶ沢町の高台には広範囲に

縄文の集落や遺跡が存在します

しかし 誰も話そうとしません 

発掘もしようとしません

闇が存在します

海にも赤灯台のすぐ沖に 遺跡があります

誰も話そうとしません

海の中に石でできた カメの像 如来様のような像

建物があったような柱の束 たくさん沈んでいます

これらが世の中に出ては都合の悪い人たちが

隠そうとしているのかもしれません

縄文以降の文明の書籍などは残して現在まで続いていますが

縄文以前のものはあまり存在しません

昔から 都合の悪い遺跡 文献は 抹消したといいます


これらを 総括して考えると

津軽弁

今 ブームになっています

明らかに 異国の言葉です

琉球大国 沖縄も異国の言葉です

そう考えると

津軽地域に 日本と違う文明があったと考えるのが

妥当と考えますね

安東水軍の前の津軽の国

海外の昔の地図に

津軽の地名が書かれてあり

ANDOUと書かれていると聞いたことがあります

津軽から昔に海外に交易をしていなければ

この言葉が地図にあるはずがない

縄文人が津軽弁を話しており

現在まで 縄文人の子孫たちが言葉の伝承

現在に至るのではないかと考えます

縄文人の気質としては

人間に上下が無く 上に立つ人がいなかったともいわれています

平等の精神

持つ人が 持たない人に分け与える

大金持ちも いなかった 

その代わり 貧困の人もいない

そのため1万年以上も続いたのではないかと思います


鰺ヶ沢に住んでいると 縄文の生き方なのでは思う節があります

お金をいっぱい持っていても誰も褒めない

お金を寄付したり人のために使って初めて

褒めてくれる

海に行くと その日に採れた 魚介類を分けてくれる

多くもらうと またその人は 違う人におすそ分けする

日本で一番年間所得が低い町 

しかし お金がないのに そんなに貧乏感がない

みんな 持ち家に住んでいて庭があり 一人一台自動車を持っいて

食べ物も 海から取ってきたものや

山から取ってきたもの

季節になると 旬の物がどこの家にもあるのです

物々交換が普通であり

食べ物に関しては

町を一回りすれば 何日分もの食材が手に入ります

しかし 食べ物は腐るので

腐る前に 町内でおすそ分けが続いて

たまに 自分がおすそ分けしたものが

自分に帰ってくることがあり 笑いの種ですね

所得は低いですが

最高級の食べ物を食べているのも

鰺ヶ沢の町民なのです


多分 この生き方が 

ご先祖様 縄文人の生き方だったのかと思います

貧乏だけど 不幸感がないまち

お金のあるなし

地位のあるなしで

人を差別 区別をしない

こんなこと考えることがあります

すべての 争いは 

人間の 『欲』から起こる

これからの時代は

物も十分に手に入ったでしょうから

心の贅沢が大事

そんなことで 

『足るを知る」

心を穏やかに過ごせる 魔法の言葉と思います


長くなりましたが

冒頭の カサゴの真空パック

釣りをしていると

リリースしても 浮袋が出ていて リリースできない魚が

出てきます

これらを海に逃がすと大体は ウミネコの餌になります

しかし

小さくても 活きが良いので

手を掛ければ 刺身はじめいろいろな料理ができます

漁師は 良い魚をいっぱい食べていると思われていますが

実は マグロ漁師はマグロが食べられない

漁師は水揚げするので

お金になる魚はないのです

そのため 水揚げできなかった魚

値段の安い魚をたべる

網で傷ついた魚 

こんな魚たちを食べているのです

小さい魚も大事に いろいろな料理にして

食べてます


先日のカサゴは 

頭を取って 内臓を取って 血合いを取って

真空パックしています

カサゴは日持ちがよく

パックすれば刺身で2週間以上食べれます

その前になくなるので食べてしまいますが

カサゴに関しては

一番目は 刺身

2番目は唐揚げ

1cm刻みに両面にナイフを入れて

蛇腹のようにします

これに 片栗粉をつけて

油で揚げます

キツネ色になったら

上げて

すぐにペッパーハーブソルト

を掛けます

これで終わり

カサゴは揚げ物は絶品ですね

この魚は冷凍もできるので

小魚をこの料理で食べることをお勧めします

小さい魚も大事に

命を頂く

必要以上に取らない

取ったものは 最高の食べ方で成仏させる

これが 殺生に対する 和尚様の考えのようです

『足るを知る」

これからの人生 心の満足感を得るのなら

欲張らず 流れに逆わらず 

なるようにしか ならないと

割り切れる心を持ては

長く生きてきて分かったことです

縄文人の子孫と思っている 私です






2 件のコメント:

  1. 鰺ヶ沢出身です。海中も含め、遺跡の話は興味深いです。
    開発時の遺跡調査費用、費用対効果等、もあると思いますが、何等か町の活性化にならないかなあ。

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  2. コメントありがとうございました
    町の活性化の種にはなりそうですが 今まで手を付けなかったのには
    色々と思惑と 闇が存在すると思います
    それ以前に 町にはこれを推進できるだけの財源も人資源もありません
    町全体で 指で数えれるほどの子供しか居ないいま
    この子達に町の将来を託すことは酷ですね
    どこの家庭を見ても子供たちは町の外で働いています
    我が家でも二人いますが弘前市と青森市で働いています
    近所を見ても町内で働いている人は数えるしかいませんね
    担い手の資源がない今いまでできなかったことを
    子供たちに将来を託して良いものか考えます
    興味を持ってもらってありがとうございました
    物事を動かすときは 思いだけでは難しい
    もっと早くから 将来を託す人材を町で雇用できる体制ができてなかった
    私たちの責任でもあると思います
    人が減っている町で商売をやることはとても難しいのが現状です

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