おととい土曜日
消防観閲式が私の遊漁船の前の駐車場で行われました
放水を海に向かってするそうで
船の移動が漁協から通達されて金曜日移動
月曜日 予約がありましたが
観閲式終了後 移動を考えていましたが
風が強く 漁港内でも
移動しにくい状況
そんなことで 万が一のことも考えて
予約当日の移動も考えて
4時30分の出航に変更
実際は 日曜日の夕方に移動完了してましたので
万事Okでした
本日の乗船は
弘前市から 相福さん
西川さん 78歳 最高齢
前回が初めてで大真鯛2匹釣り上げ
根魚もかなり釣りました
仕事をされていますが
有休が沢山あるとのことで
相福さんと連絡を取り合い
二人で乗船されました
朝4時30分
出航です
凪ですが 沖はうねりが 結構きつい
多分 松前大島のほうが吹いているのでしょう
まずは いつもの漁礁に向かいます
風は 北の風2m
波は1m大うねり
西川さんに大真鯛71cm
有休とってきたかいがありましたね
相福さんも負けじと
大真鯛
真鯛はもういらないとのことで
根魚にシフト
真鯛釣りは船長にしてみれば
とても楽な釣りですよ
釣れそうなポイントをトレース
海底の状態はそれほど関係ないですからね
魚が良そうなポイントを流すだけですら
しかし
根魚は違います
ロングスパンで 漁礁や岩礁を流さないといけません
そのため
スパンカーを入れる位置でどこに流れるかわからないのです
一人で釣るなら エンジンを掛けて
漁礁の上を責めればよいのですが
人数が乗ると
皆さんラインが真下になるようにしないと
釣りになりません
鰺ヶ沢沖の漁礁は 皆さんの考えているような
単純な漁礁ではありません
古いものだと 入れてから50年くらいはたっています
漁礁には貝や付着物がいっぱい
広範囲に漁礁が連なって入っています
漁礁のカラチもまちまちで
ほとんど
ヤグラタイプと思います
高さも5mほどあり
この周りや 穴に魚がついています
そのため 穴に仕掛けが吸い込まれると
穴の中で魚が食いつき
漁礁の貝に触れて瞬時に切れます
コツとしては
穴の上で食わせる
そのため 精度の高い カウンター付きのベイトリールが
必要になります
リーダーも頻繁にチェックして
ざらついたらマメに切っていくようにします
そのため 私はリーダー6号フロロ
PE1.2号8✖を使っていますね
これでお分かりかと思いますが
船長の仕事は
これらの広範囲の漁礁の上を長時間流すルートを
考えて シーアンカーを入れる場所を考えることなのですが
しかし この日もそうでしたが
100mずれると 東に流れていた潮が
北に流れている
それに風が吹けば
どこに流れるかわからなくなるのです
船の根魚釣り難しさがあります
やはり 漁礁の高さがあるポイントは
大物多いのも確か
このポイントを通過させ
釣らせることが大事なのです
理想的には 風も潮も丁度よく
打ち消しあい
漁礁の真上に長時間 とどまることができれば
ラインもまっすぐになり
ライントラブルが減ります
今日は奇跡が起こりましたよ
流れが100m単位で違う
ならば必ずぶつかる場所があるはず
目星をつけて
シーアンカーを入れますが
シーアンカーが開かない
回収して釣り始めると
なんと!
船が風と潮のニュートラルゾーンに入っている
ここからドラマが始まりました
大マゾイがゾロゾロ
皆さん入れ係状態
小さいものリリース
そのうち大アイナメも釣れて
青物もヒット
さすがに 仕掛けもタイラバでは釣りにならず
ジグも釣りにならず
やはり こんな時のオバルジグ
釣れまくりで
風も強くなり
浅場でヒラメでもやりましょうか
ヒラメは掛からず
本カサゴを釣って11時半終了
西川さんのクーラーですね
料理が大変ということで
相福さんにプレゼントしてました
有休で釣りをするのは 楽しいですね
皆さん 有休は労働者の権利ですよ
どんどん有休釣りしましょうね
ハハハハ!
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