本日の乗船は
弘前市から 相福さん 大田さん 福士さん 木村さん
五所川原市から杉山さん 大鰐町から佐藤さん
6人で出航です
朝 4時出航
皆さんの希望で アマダイもやりたいとの事
出航前に 今日の釣りのスケジュールを立てます
予報では10時頃から南西の風が強くなりそうなので
まずはアマダイのポイント次に漁礁
10時頃から漁港近くの浅場
気温が30度くらいになりそうなので
11時頃で終了の予定です
アマダイポイントに向かいます
海は凪ですね
釣り開始
しかし まったく釣れませんね
まだ早いのかもしれません
昨年も初物は7/15 やはり7月以降のほうが良いかもしれません
釣れたのは レンコ鯛と大サバ1匹
見切りをつけて 早々に漁礁に行くことに
この判断が本日のドラマの始まりです
開始早々 大物とやり取り
なんと釣れたのはビックサイズ ブリサイズです
相福さんも大きいウッカリカサゴ 連続ヒット
久しぶりに見た50cmアイナメ
佐藤さんも絶好調
鰺ヶ沢のアイナメは弘前の人たちにはブランド魚
なぜかというと
弘前の殿様の好物がアイナメとの文献があり
昔の交通を考えると
鰺ヶ沢と弘前をつなぐ街道が一番近いので
鰺ヶ沢のアイナメが有力ですね
殿様アイナメなのです
そのためか 弘前のスーパーで40cmくらいのアイナメが
3000円くらいで売っていて
びっくり 網で取ったアイナメでこの値段ですので
釣りで取ったものはもっと高いでしょう
網の場合ほとんど時期的に刺し網の魚
夕方仕掛けて朝に引き上げます
そのため 早く網にかかったものは 死にますので
水温が高い時期は内臓から悪くなり臭みが身に移ります
釣りと網の魚の違いは
網の目に魚が刺さって暴れると 内出血します
白い身が血が回りますので 身が赤くなります
本来白身の魚が赤いということは
こんなことなのです
身に血が回ると 血の成分は鉄分なので 刺身が生臭くなります
釣りの場合 釣ってすぐに神経を切り 血抜きをします
そのため身に血が入らないので
真っ白な刺身になります
たまに 店で安くアイナメが売っている
買ったほうが安いという人がいます
実は 魚の価格はとり方で大きく市場価格が違います
一番 安いのは 刺し網で取ったもの
その中でも見た目傷が無いもの傷のあるものは
自家消費か廃棄
網に食い込んで内出血が起きているので
一匹売りをしますね
刺身の柵にすると赤い部分を捨てなければならないので
商売になりません
次は 定置網などで取ったもの 取れたときは
活きていますので鮮度は良いですね
ただ 網の中で何日も経っているのもいるのと
網を引き揚げるとき網や魚どうし こすれて
傷がつくものもあります
次は やはり釣りの魚
一匹ずつ処理をすぐにしますので 刺身にするなら
最高の高値の魚になります
ほとんどの高級魚は
スーパーなどには並びません
釣りものはプロの食事ところで使われているとおもいますね
そんなことで スーパーで売っているものは
網どりの見た目の良いものが売っていると思って下さい
釣ってすぐ活き締めしたアイナメの柵
脂が全身に回り中トロ並みの刺身ですね
白身の中に血は一切入っていません
これが本物のアイナメの刺身の柵です
真空パックをしてチルドにしておけば
1週間は美味しく食べれます
今日はアイナメのポイントに出くわし
入れ食い状態
映している写真は少ないですね
朝の6時ころから10時ころまで
ほとんど入れ食い状態
釣れるアイナメも40cm前後
運がよくないとこんなことは出くわしません
実はアイナメは今の時期一か所に集まり
この後深場に向かいます
年に一度くらい アイナメが入れ食いになるときがあります
居ついているわけではないので
同じ場所に次の日行っても もういないことも普通です
とにかく大アイナメの入れ食い状態
このほかには60cmくらいのワラサも次々
クーラーボックスはアイナメ ウッカリカサゴ マゾイ
ワラサは皆さんリリース
10時 風が沖で吹いてきて
浅場に移動
風が強くなり 漁港近くで本カサゴ釣り
まずまずのカサゴが釣れて
11時過ぎ暑さと風が強くなり
終了
12時寄港しました
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