2025年11月16日日曜日

2025 11/16 遊漁船 タモ入れが忙しい

本日の乗船は

弘前市から佐藤さん 田舎館村から阿保さん

平川市から八木橋さん 大仙市から小田島さん

鰺ヶ沢町から 菊谷さん 石田さん

6人で出航です

朝 自動車のフロントガラスには霜が降りています

放射冷却現象ですので こんな日は日中暖かくなりますね

前日まで荒れていたので波は残っているかも

最近は近くの浅場が釣れているので10分も走ればポイントです

6時出航

漁港を出ると やはり波は残っていますが

釣りには支障なし

すぐにポイント到着

水温もうれしい14.3度 一週間前は16度でしたので

真鯛は入れ食い状態でしょう

出れれば釣れる季節です

さあ!。。。。釣りますよ皆さん


 


やはり 朝一から真鯛祭り
小田島さんが良型真鯛ですよ



八木橋さん なんと でかいヒラメです
実はこのヒラメいわく付き
なんと 30cmのアイナメがジグに掛かり
それに食いついたヒラメなのです
水面まではヒラメは針に掛かっていない
アイナメをくわえていただけ
ここで船長の腕の見せどこ
一発目網入れでアイナメを離してしまい
ジ。エンド。。か?
ここで私が絶妙な網入れ
なんと網にきれいに入りました
偶然なんですが。。運も釣りのうち
八木橋さん すぐにヒラメ二枚目 40CM位
これは抜き上げ


石田さん
大物のやり取りです ソルティガのカウンター付きベイトリール
超高級品です 竿も細めの高いやつ
これで魚を逃がしたら笑われます
しかし いつまでたっても 上がりません
残り何メーター。。30M
水深より糸が出ていますよ
待っているのも無駄ですので
少ししてから聞くと
残りは?。。30M
ハァ。。
糸が止まらないんですよ
何とか無事 網入れ成功
立派なイナワラデシタ



小田島さん 次々真鯛を釣りあげます



八木橋さん貴重品のメバルヒット


石田さん今度は真鯛ですよ



菊谷さん クロダイですね



八木橋さん絶好調 大きいクーラーを持ってきたので
大きすぎませんか。。。?
私の勘違いでした
御見それしました


小田島さんお土産いっぱいでいいですね


佐藤さん良型のマゾイ
今の時期はなかなか釣れないので 皆さんうらやましそうでした


菊谷さん一つテンヤで小さい真鯛から大きい真鯛まで
入れ食い 海底に真鯛が敷き詰められているようですねと


石田さん小さいヒラメでも満足そう

八木橋さんが釣ったヒラメ2枚



写真にはありませんが 本カサゴも入れ食い状態
イナダも群れに入るとジグに2匹掛かってきますよ
菊谷さんは控えめな36Lクーラー満杯でもう入らない。。
朝から入れ食い状態が最後まで続きました
30分延長して11時半終了
12時寄港しました
明日から当分大荒れ
次の三連休
何回出れるか 出れれば釣れる季節
遊漁船も今月まででいったん終了ですね
来月から3月ころまで休業の季節です
雪が積もらなければ出れることもありますので
臨機応変で出航するかもしれません
日本海側は 湾内 太平洋とは違い
冬場は毎日のように海が荒れます
よほど運がよくないと出航できません
雪が船に積もると
前日から雪かきしても
朝にはまだ積もることもあり
船の準備ができません
駐車場も除雪が入らないので
車を止める場所がありませんので
予約をしてもほとんど出航不可能だと思ってください
そんなことで
雪が積もりだしたら 遊漁船は終了です

2025年11月9日日曜日

2025 11/9 遊漁船 五目釣りは楽しいですね

本日の乗船は
弘前市から 成谷さん 中村さん 住吉さん 相馬さん 田中さん
大館市から三沢さん
6人乗船です
時化の合間の運の良い釣行になりました
明日から当分 時化が続きそうです
朝5:45出航
沖は昨日までの荒れは残っておらず釣り日和
しかし思ったより南東の風が強く
漁礁には無理そう
漁礁の釣りは ピンポイントの連続の釣りですので
風と潮が速いとすぐ漁礁を通過してしまい
漁礁周りは凹凸のない岩盤が広範囲に続くエリアですので
青物 真鯛を狙うのなら何とかなりますが
根魚を狙う場合 漁礁がメインになります
釣りはできますが
狙いの魚が釣れない これが漁礁です

朝一番は  先日仲間が大ヒラメを釣り上げた85cm
浅場のポイントに走ります
しかし
他の魚も釣れない
すぐにあきらめ
先日から調子の良い浅場の岩礁地帯を攻めることに
これが正解で
本カサゴは入れ食い状態
現在水温は16.2度
魚が一斉に食い始める水温
チャンス到来


 三沢さんに久しぶりの大物マゾイ 



中村さんに72cmの綺麗な真鯛
浅場で釣ると浮袋が膨らまないのでパワー全開で突っ走ります


住吉さん 貴重品の婚姻色の雄アイナメ

ヒラメも2匹釣れました


三沢さん またもや良型マゾイ

こんな本カサゴが入れ食い
住吉さん カサゴが釣れすぎて 後半 リリースしてましたよ



田中さん
始めは釣り方がいまいち わからなくて 苦戦
後半 コツがわかったようで 本カサゴ入れ食い状態突入

状態の良い太ったワラサ
浅場の岩礁地帯での釣果
真鯛も小ぶりなものはとても美味しい季節です
浅場の真鯛は 岩礁地帯の甲殻類を食べ始めるので
春の真鯛とは別物の美味しさです
美味しい真鯛が食べたいのなら 浅場の岩礁地帯の真鯛がお勧めです





最近 調子が悪い 成谷さん 大物ヒラメを狙っていますが
釣れません
そして 運命の瞬間
かなりの大物の引き 引きから見ても
間違いなくメータークラスのヒラメの引きです
本人 どや顔
そして運命の瞬間
大きい網を用意して 待っていると
魚影の形がなんか違う
その瞬間 大笑いで受けましたよ
なんと スターシャーク150cm
こんな浅場でこの大きさは初めてです
お見事でした
皆さんに「ほしい人いますが?」
無言の状態。。。。
彼は静かに 尻尾お持ち 海に放してあげましたとさ
その他には相馬さんも 1mスターシャークヒット!

近くに浮いていたウミネコが キャストと同時に飛び立ち
なんとラインに絡まり
ウミネコが釣れてしまいました
ドラグがなる中
優しく引き寄せて
首に巻いているラインを外さなくてはいけません
ウミネコはくちばしでかじると痛いので
首を握るのが正解です
ラインが首にグルグル絡まっており
外して 水面に逃がすと
頭を水面に差し込んで動きません
死んだのか?
そのうち 水面から頭を出すと
ビートたけしのように 首をコキコキ
少しずつ回復
何とか泳いで逃げていきました

今日は30分延長で11:30まで釣りましたよ
12時寄港
まずまずの釣果でした

2025年10月26日日曜日

2025 10/26 遊漁船 カサゴだらけ

本日の乗船は
弘前市から菊池さん 三浦さん 奈良さん
平川市から 森内さん
大鰐町から 成田さん2人
大館市から三沢さん
7人乗船です
寒くなりましたが 釣り日和になりそうです
5時30分出航
沖に出ると 南東の風が強い 漁礁は風が強すぎて釣りにならない感じ
迷わず浅場から釣ることにします
船の適度に流れて 良い感じですね


 
ポイントは気嵐で視界が悪い
もしものことも考えて 船に取り付けた
回転灯を回します
時期的に 底立網の準備で頻繁に走りますので
船の存在を教えるためには 停泊灯だけでは
みえません
点滅すると 遠くからでも判断しやすい
相手からどう見えるか これが大事
予防することが衝突の危機を軽減できます




浅場から流しているので 砂地もあちらこちらあります
珍しいマゴチ50cm位
奈良さんナイスです

菊池さんも大きなホウボウ
最近は ホウボウはこの映し方を推奨しています
ヒレが蝶々のようにきれいな魚ですので
皆さんに見てもらいたい
高級魚で 食べても美味しい魚です

本カサゴが入れ食いの中
大物狙いの釣り方で攻めていた森内さん
やりました!75cmヒラメ


格好良い写し方ですね
持って帰らなければ私がもらいますよ。。
ダメです!!
ケチな。。。
さすがにヒラメは誰もくれませんね わかっていますが
冗談ですよ ハハハハ


成田さんも 次々釣れてくる 本カサゴで楽しんでいます


奈良さん 最近 腕を上げています
暇があれば釣りの道具をそろえている様子
うちの船は五目釣りがメインなので
初心者の人が多く 初めての釣りが 五目釣り
そのため 若い人が非常に多いです

船釣りを始める人は 
ほとんど 誰かに連れられて 初乗船デビュー
真鯛釣りから始める人が多いでしょう
やはり真鯛の魅力は 知名度と根掛かりが少ない 
タイラバを使う釣りが多いので
巻くだけで済みます
釣れれば 引きも強く 見た目も綺麗
これらの要因で 真鯛釣りから始める人が多いのかと思います
遊漁船も うちの船のように五目釣り専門の船は
この地域では聞いたことが無いので
五目釣りがしたいのなら うちの船に乗るしかありませんね
鰺ヶ沢沖の遊漁船は数も少なく
ほとんどが ノドグロ釣りがメインです
真鯛釣り 五目釣りの船は 
私の船と知り合いの船何隻かしかありません

魚の引きを楽しむなら 真鯛釣り
食べることを前提とした釣りなら五目釣り
超高級魚で数が要らないのなら ノドグロ釣り
こんな感じですね

奈良さん カサゴ釣りが上手くなったので
最近は カサゴ君と呼び名を変えました


カサゴも大きく28cm前後がほとんどで
皆さんこんな感じで釣りまくっています
あまり釣れるので 価値がない魚のように思われていますが
皆さんに喝を入れるために

この魚は秋田のスーパーいとく の物ですが
ウッカリカサゴです
本カサゴとの違いは 模様が違いますね
生息場所も全く違います
ウッカリカサゴは水玉模様
見分けがつかないです

本カサゴに比べると値段は安いですね
ウッカリカサゴはベイトも捕食するので
時間が経つとベイトの腐敗臭が身に移るので
価値が下がります
市場価格は 本カサゴがウッカリカサゴの1.5倍くらいと
覚えておいてください

なぜに本カサゴが高いのか
餌もメインは エビとカニ
まずいわけがありません
日持ちがする魚なのです
本カサゴは 刺身ならば3日後以上寝かせること
すぐ食べても硬いし 味もしません
私は 下処理を(内臓と血合いを綺麗に取る)
これを真空パックしてチルドで熟成しています
長いときは1か月後でも刺身で食べれます
その前になくなりますが
大体10日は寝かせます
先日 カサゴとキジハタを同じ袋で熟成
10日後
刺身で同じ切り方で食べました
イメージはキジハタが断然美味しいはず
皆さん思っているでしょう
結果は
妻に違いが判るか聞くと まったく同じ刺身との事
そうなんです
釣り師の魚の価値は
貴重性を重要視しますが
味覚が超えているうちの妻が
分からないということは
カサゴは最強の魚なのです
一番はやはり 唐揚げ
甲殻類を主に食べているので
絶品ですね
私も色々食べていますが
本カサゴの唐揚げにかなう魚ありませんね


本カサゴは浅場の岩礁地帯の割れ目や穴に生息してしています
行動範囲が少ないため 穴の回りをウロチョロしています

そのため 魚の移動が少なく 刺し網に掛からない
刺し網は魚が動くことで掛かる網ですので
動かない魚はかからない
仲間の漁師に聞いても 本カサゴはほとんど網にはかかったことがないそうです
釣り専門の魚なのですよ
居場所が岩礁地帯なので網が裂けるので
漁師もカサゴのポイントには網を掛けません

皆さんが釣っているのは本カサゴ
関東では25cm前後で1匹2000円前後と聞いています




バケツの中は一人分の本カサゴですね

サイズも良く 朝から帰るまで釣れ続けるので

飽きることがありません

一番の欠点は 釣れすぎること

たまに真鯛でも釣りたいですね

そんな人もいますよ

真鯛もいるので

カサゴを釣りたくないのなら海底に仕掛けを下さないでください

しかし ちょっとすると また 本カサゴを狙っている

釣り師はわがままですね

11時過ぎ終了

12時寄港しました




2025年10月25日土曜日

2025 10/25 遊漁船 秋の釣り本番です

 本日の乗船は

弘前市から成谷さん 木村さん 福島さん 中村さん

平川市から田中さん

板柳町から尾野さん

6人乗船です

アマダイも予定に入っていたのですが

アマダイポイントには 底立網が入り始めて

釣りができないことをお知らせ

東風も強いので 浅場から攻めることをお知らせします

朝5時30分出航

風が冷たく 今季初めて車に霜が降りていましたね

遊漁船の時期もあと1ヵ月もすれば

終了ですね

毎年 12月1日から3月1まで休業状態

天気が安定しないのと

雪が船に積もって出航準備ができない

休業ではないのですが

毎年この3か月は休業状態ですね

さすがに歳も取ってきて

若い時のようにはできません

無理をしないで程々で良いのです




気嵐も始まりました
海水温が高く 陸上の空気が冷たいと温度差でこのような現象が起きます


浅場での釣りですが
浅場のほうが早くに水温が下がります
前日も浅場に網をかけた仲間の情報で
鮭は1匹 スズキが40匹 真鯛が40匹とれたそうです
私たちよりもっと浅場ですので
陸から釣ったほうが釣れそうですね
朝一番で大きい真鯛が釣れました


良型のキジハタもヒット


風も少し落ちたので漁礁に行きましょうか
これが正解
ヒラメが顔を出しました



良いポイントに流れると
キジハタがバタバタと釣れます


船が流れて ちょうどウッカリカサゴの巣に入ると
入れ食い状態に


良型ホウボウ 美味しいので最近人気がありますよ


先日まで余り釣れていない大きいウッカリカサゴ



福島さんに60cmヒラメ
いましたねナイス!


そのあと 根掛かりだと思ったら 動いた!
80cmヒラメです


このクラスとなると 結構重い
大物専用のフイッシュグリップを貸して
撮影 エンガワが沢山とれそう
うらやましい


終了まで結構釣れ続けて
まずまずの大漁でした
11時過ぎ終了
12時寄港しました