今季初の遊漁船になりますね
大雪に悩まされ
遊漁船の規制が厳しくなり 対応に振り回されました
ブログをご覧いただいている方々は分かっていると思いますが
高齢の遊漁船の船長さんは厳しい規制かもしれません
まずは パソコンが使えないと何もできない
利用規約を見た人は分かると思いますが
業務規定をブログなどのネットで公開するか
乗船時に毎回 必要事項の書かれた印刷物を配布か
口頭でお知らせしなければなりません
ブログなどやっている人は PCに詳しいので
プリンターなどで印刷すればよいでしょうが
これらが出来ない人たちは大変かと思います
私はブログをやっているので 業務規定を
ブログに公開することにしました
乗船する人たちは 法律ですので 読んでください
その他には船長は 毎回乗船時に アルコール検査器でチェック
業務規定書に 記載
免許状が来ましたのでAIS位置情報の機械を始めて使いました
かなり広範囲にAISを付けている船が映し出されます
あまりにも広範囲になるとわかりにくいの
自船から6km以内の船が映るようにしました
偶然七里長浜港に貨物船が入港していて
私の船が貨物船方向に走っていると
警告音が響きました
凄いですね
回転灯も付けたので 試運転 朝方暗いうちと思っていたのですが
船に向かって走る船の多いので
回転灯をつけると やはり認識しましたね
さすがに回転灯をつけている船の近くは走りたくないですからね
効果ありですね
AISを付けている船なら 船に向かって走ると
警告音が響きますので
認識しやすいかと思います
だんだん法律が厳しくなり 旅客船は事故以後とにかく厳しくなりました
これに対応できない遊漁船は廃業しかないみたいです
違反して遊漁船をやると高額の罰金だそうです
そんな遊漁船に乗船すると お客さんも大変ですね
無免許の(法律を遵守していない船)
お客さんも認識する必要がありますね
まずはブログなどHPに業務規定を載せてあるか
乗ったときに パンフなどで配布しているか
毎回 業務規定を お客さんに口頭で船長がお知らせしているか
その中には 救命ハシゴの場所の告知もあります
私は 昨日お客さんたちに 船の右側中央に設置指定ことをお知らせ
とにかく 遊漁船の法律が厳しくなりました
それから サクラマーク付きの救命胴衣でなければ
船に乗船できません
中国製の物や 釣具屋で売っている ベストタイプも
船には乗船できません
桜マーク付きの膨張式は一番安いものでも
1万円以上は絶対します
オレンジ色や黄色の発砲タイプでも5000円前後はしますので
船にサクラマーク付きの救命胴衣がありますので
無い人はこちらをご利用ください
もし保安庁に指摘されて罰金となれば
遊漁船を休業して保安庁に出向かないといけません
罰金もはっきりしませんが依然聞いた話では 2~30万とのことです
これは お客さんに払っていただきますので
必ず 自分の持ち込み救命胴衣が桜マーク付きでないと思ったら
船の救命胴衣を使ってください
とにかく規制が厳しくなるようですので
以前の考え方はおやめください
こちらでもいるいろな種類の救命胴衣があり
すべて 確認はできません
膨張式などは折りたたんで内側に印刷してありますので
自己申告となります
そんなことなので
営業停止になれば 大変ですので 自分の考えで大丈夫と考えないように
お願いします
今一度 持ち込み救命胴衣の人は
発砲タイプは内側に印刷されています
膨張タイプは 折りたたんである内側の黄色い面に
印刷されています
中国製などは