2025年10月26日日曜日

2025 10/26 遊漁船 カサゴだらけ

本日の乗船は
弘前市から菊池さん 三浦さん 奈良さん
平川市から 森内さん
大鰐町から 成田さん2人
大館市から三沢さん
7人乗船です
寒くなりましたが 釣り日和になりそうです
5時30分出航
沖に出ると 南東の風が強い 漁礁は風が強すぎて釣りにならない感じ
迷わず浅場から釣ることにします
船の適度に流れて 良い感じですね


 
ポイントは気嵐で視界が悪い
もしものことも考えて 船に取り付けた
回転灯を回します
時期的に 底立網の準備で頻繁に走りますので
船の存在を教えるためには 停泊灯だけでは
みえません
点滅すると 遠くからでも判断しやすい
相手からどう見えるか これが大事
予防することが衝突の危機を軽減できます




浅場から流しているので 砂地もあちらこちらあります
珍しいマゴチ50cm位
奈良さんナイスです

菊池さんも大きなホウボウ
最近は ホウボウはこの映し方を推奨しています
ヒレが蝶々のようにきれいな魚ですので
皆さんに見てもらいたい
高級魚で 食べても美味しい魚です

本カサゴが入れ食いの中
大物狙いの釣り方で攻めていた森内さん
やりました!75cmヒラメ


格好良い写し方ですね
持って帰らなければ私がもらいますよ。。
ダメです!!
ケチな。。。
さすがにヒラメは誰もくれませんね わかっていますが
冗談ですよ ハハハハ


成田さんも 次々釣れてくる 本カサゴで楽しんでいます


奈良さん 最近 腕を上げています
暇があれば釣りの道具をそろえている様子
うちの船は五目釣りがメインなので
初心者の人が多く 初めての釣りが 五目釣り
そのため 若い人が非常に多いです

船釣りを始める人は 
ほとんど 誰かに連れられて 初乗船デビュー
真鯛釣りから始める人が多いでしょう
やはり真鯛の魅力は 知名度と根掛かりが少ない 
タイラバを使う釣りが多いので
巻くだけで済みます
釣れれば 引きも強く 見た目も綺麗
これらの要因で 真鯛釣りから始める人が多いのかと思います
遊漁船も うちの船のように五目釣り専門の船は
この地域では聞いたことが無いので
五目釣りがしたいのなら うちの船に乗るしかありませんね
鰺ヶ沢沖の遊漁船は数も少なく
ほとんどが ノドグロ釣りがメインです
真鯛釣り 五目釣りの船は 
私の船と知り合いの船何隻かしかありません

魚の引きを楽しむなら 真鯛釣り
食べることを前提とした釣りなら五目釣り
超高級魚で数が要らないのなら ノドグロ釣り
こんな感じですね

奈良さん カサゴ釣りが上手くなったので
最近は カサゴ君と呼び名を変えました


カサゴも大きく28cm前後がほとんどで
皆さんこんな感じで釣りまくっています
あまり釣れるので 価値がない魚のように思われていますが
皆さんに喝を入れるために

この魚は秋田のスーパーいとく の物ですが
ウッカリカサゴです
本カサゴとの違いは 模様が違いますね
生息場所も全く違います
ウッカリカサゴは水玉模様
見分けがつかないです

本カサゴに比べると値段は安いですね
ウッカリカサゴはベイトも捕食するので
時間が経つとベイトの腐敗臭が身に移るので
価値が下がります
市場価格は 本カサゴがウッカリカサゴの1.5倍くらいと
覚えておいてください

なぜに本カサゴが高いのか
餌もメインは エビとカニ
まずいわけがありません
日持ちがする魚なのです
本カサゴは 刺身ならば3日後以上寝かせること
すぐ食べても硬いし 味もしません
私は 下処理を(内臓と血合いを綺麗に取る)
これを真空パックしてチルドで熟成しています
長いときは1か月後でも刺身で食べれます
その前になくなりますが
大体10日は寝かせます
先日 カサゴとキジハタを同じ袋で熟成
10日後
刺身で同じ切り方で食べました
イメージはキジハタが断然美味しいはず
皆さん思っているでしょう
結果は
妻に違いが判るか聞くと まったく同じ刺身との事
そうなんです
釣り師の魚の価値は
貴重性を重要視しますが
味覚が超えているうちの妻が
分からないということは
カサゴは最強の魚なのです
一番はやはり 唐揚げ
甲殻類を主に食べているので
絶品ですね
私も色々食べていますが
本カサゴの唐揚げにかなう魚ありませんね


本カサゴは浅場の岩礁地帯の割れ目や穴に生息してしています
行動範囲が少ないため 穴の回りをウロチョロしています

そのため 魚の移動が少なく 刺し網に掛からない
刺し網は魚が動くことで掛かる網ですので
動かない魚はかからない
仲間の漁師に聞いても 本カサゴはほとんど網にはかかったことがないそうです
釣り専門の魚なのですよ
居場所が岩礁地帯なので網が裂けるので
漁師もカサゴのポイントには網を掛けません

皆さんが釣っているのは本カサゴ
関東では25cm前後で1匹2000円前後と聞いています




バケツの中は一人分の本カサゴですね

サイズも良く 朝から帰るまで釣れ続けるので

飽きることがありません

一番の欠点は 釣れすぎること

たまに真鯛でも釣りたいですね

そんな人もいますよ

真鯛もいるので

カサゴを釣りたくないのなら海底に仕掛けを下さないでください

しかし ちょっとすると また 本カサゴを狙っている

釣り師はわがままですね

11時過ぎ終了

12時寄港しました




2025年10月25日土曜日

2025 10/25 遊漁船 秋の釣り本番です

 本日の乗船は

弘前市から成谷さん 木村さん 福島さん 中村さん

平川市から田中さん

板柳町から尾野さん

6人乗船です

アマダイも予定に入っていたのですが

アマダイポイントには 底立網が入り始めて

釣りができないことをお知らせ

東風も強いので 浅場から攻めることをお知らせします

朝5時30分出航

風が冷たく 今季初めて車に霜が降りていましたね

遊漁船の時期もあと1ヵ月もすれば

終了ですね

毎年 12月1日から3月1まで休業状態

天気が安定しないのと

雪が船に積もって出航準備ができない

休業ではないのですが

毎年この3か月は休業状態ですね

さすがに歳も取ってきて

若い時のようにはできません

無理をしないで程々で良いのです




気嵐も始まりました
海水温が高く 陸上の空気が冷たいと温度差でこのような現象が起きます


浅場での釣りですが
浅場のほうが早くに水温が下がります
前日も浅場に網をかけた仲間の情報で
鮭は1匹 スズキが40匹 真鯛が40匹とれたそうです
私たちよりもっと浅場ですので
陸から釣ったほうが釣れそうですね
朝一番で大きい真鯛が釣れました


良型のキジハタもヒット


風も少し落ちたので漁礁に行きましょうか
これが正解
ヒラメが顔を出しました



良いポイントに流れると
キジハタがバタバタと釣れます


船が流れて ちょうどウッカリカサゴの巣に入ると
入れ食い状態に


良型ホウボウ 美味しいので最近人気がありますよ


先日まで余り釣れていない大きいウッカリカサゴ



福島さんに60cmヒラメ
いましたねナイス!


そのあと 根掛かりだと思ったら 動いた!
80cmヒラメです


このクラスとなると 結構重い
大物専用のフイッシュグリップを貸して
撮影 エンガワが沢山とれそう
うらやましい


終了まで結構釣れ続けて
まずまずの大漁でした
11時過ぎ終了
12時寄港しました


2025年10月18日土曜日

2025 10/18 遊漁船 激渋でしたね

本日の乗船は

弘前市から阿保さん 佐藤さん

青森市から 佐藤さん

大館市から武田さん

4人乗船です

今日は12時ころから大雨になりそう

早い時間から雨が降り始めるかもしれません

早いうちに勝負ですね

先日から調子が良い浅場の本カサゴポイントに行くことにします 

5時15分出航

陸近くを走るので風裏になり それほど風は強くありませんが

いつもの 漁礁はちょっと無理

やはり正解でした

ポイント到着

釣り始めますが 誰にも釣れません

魚は居るはずですが 釣り方があっていないのかも

本当に釣れないのか ちょっとだけ試してみます

すぐ大きい本カサゴヒット!

やはり釣れますね

仕掛けと釣りがあっていないのかもしれません

ほとんど釣れない状態が続き

今日は激渋 困りました

GPSの船の移動状況を見ると

潮の流れと風向きがニュートラルになっていて

船がほとんど動いていません

そこで。。技を繰り出します

シーアンカーを海に入れたまま 開く大きさを小さくします

こうすると抵抗が減るので

船が流れ始めます

これが正解であたりが出始めました

釣れるときは皆さん同時にバタバタと釣れますね

カサゴも付き場があるので

こんなことが起こります 



30cmクラスの本カサゴでご満悦
武田さん

ちょっと小ぶりだね。。阿保さん




まずまずですな 佐藤さん

小ぶりな真鯛は結構釣れますが
本命は根魚 今日はキジハタ カンパチは釣れませんでした
食いが悪いときはこんなものです
潮回りで釣果に差が出るのも鰺ヶ沢沖の釣りです
水温は今日の状態で21度ほど
朝はケアラシが発生して
秋の釣り本番の合図です
次の週末は 水温も念願の20度切りそうです
一気に荒食いが始まる合図


何が釣れるかわからない季節ですね楽しみです
9時頃から小雨が降り出し
西の空が黒くなり
12時ころから一気に降りそうでしたので
11時終了
12時前寄港
あとかたずけが終わると
大雨が降ってきました
ナイスタイミングの遊漁船でした

これからの季節 悪天候で出れない日が多くなりますが
出航できれば大漁の確率が高くなります
真鯛も浅場で釣れたものは
海底の岩場の餌を食べていますので
旨くなります
真鯛の歯が減っていれば 甲殻類を食べている証拠
とがっていればベイト系を食べている証
甲殻類を食べている真鯛を浅場で釣るのが面白い
浅場の60cm以上となれば 横に走ります
浮袋も膨らまないので
かなりのファイト
深場の真鯛の2倍近くのファイトの差があると思います
浅場が面白い季節ですね

船の横を1m超えのシイラが5匹ほど横切りました
浅場にベイトがいる証拠です
カンパチが釣れるのがわかります
浅場に潮目が出来れば
この下に 信じられないような大物が乱舞します
これに当たると 大サワラ ヒラマサ 真鯛 スズキ ブリ
そのほかいろいろな魚が釣れますよ
アドレナリン出まくりの釣りができます

2025年10月16日木曜日

2025 10/16 遊漁船 珍しい魚祭り

本日の乗船は
北秋田市から佐藤さん 大館市から三沢さん
五所川原市から初乗船の沢田さん
雨男2号の三沢さん
なんと! 雨が降ってない 降りそうで降らない天気 おかしい。。。
5時15分出航
沖は南東の風がやや強い
漁礁周りで釣るには船が速く流されて釣りにくいかも
最近 漁礁周りが いまいち釣れていない
釣れない魚を狙うより 釣れる魚を狙いましょう
迷わず 先日から釣れている 浅場のポイント
風もまずまずで 適度に流されて良さそうです


 

今日は雨が降らないな。。三沢さん

なんと!ジグに食いついてきた 大アオリイカ


非常に珍しい カンパチです こいつは美味しいですよ


このエリアにはベイトが多いのか いろいろな魚が集まっています
良型の真鯛の佐藤さん


今度はキジハタですね


今度はカンパチ 調子が出ると止まりません


良型 本カサゴ


初乗船の沢田さん
普段は小泊沖での釣りをしているようです
しかし このエリアで このような釣りは初めてのようで
前半はほどんど坊主状態
他の人たちが釣れているので 自分の釣りがこの場所にあっていないかも
とても悩んでいました
この釣り場は難しい 繊細な釣りが求められますね

。。。そうなんですよ
小泊地区も 鰺ヶ沢地区も同じエリアのように感じますが
小泊地区は暖流の近くに釣り場があります
男鹿も同じような感じ
それに加えて 鰺ヶ沢沖は千畳敷海岸と 権現崎を結んだ線の内側
外側は 暖流の影響を受けますそのため 水温が安定してます
流れがあるので潮の影響はありますが
魚の水温の変化には比較的影響がありません
しかし鰺ヶ沢沖は湾になっていて
干潮 満潮の影響がはっきり出ます
湾の中には 鳴沢川 中村川 赤石川 大童子川など
川が流れ込んでいます
川の水温は低いので 魚も潮の流れで影響を受けていますね
あとは漁協も 鰺ヶ沢漁協 赤石漁協 新深浦漁協
これらの漁協に所属している船が定置網 刺し網などこのエリアに
刺しています
これからの季節網入れが始まります
この海域だけで数百の定置網が海底に刺されてます
その他には 毎日のように刺し網も刺されます
魚も網から運よく逃げた魚たちですので
やはり 魚も知恵が釣りているのかもしれません
これからの季節は 水深50mから沖合は 全域 定置網が
仕掛けられており 釣りはできません

甘鯛のポイントなどは水深60mから沖の砂地がメインになりますので
釣りをすることはできませんね

こんなエリアで魚を釣るとなると 繊細な釣りができないと釣果は見込めません
しかし 魚種も多いので 五目釣りが好きな人は
天国のような釣り場になります
腕の差もはっきり出ます
適正な仕掛けを 適正にアクションさせる
そのため 皆さんのタックルボックスはとんでもないくらいの量の仕掛けが
入っていますね こんなに使わないですよね。。
使うんですよ この場所は一種類の仕掛けで釣りにならない
釣れる仕掛けと 釣り方とアクション
これを早く見つけた人が大漁になるのです

うちの遊漁船はこんな感じですので ほかの海域の釣りは封印してください
ベテランの猛者が 坊主で帰ることも結構あります
皆さんが釣れていないのなら 言い訳もできますが
釣る人は釣っている
上手い人ほど帰りの落ち込みが大きいような気がします
自分の釣りの情報が通用しない
だから 悩むんです
だから 上手い人ほど のめり込みやすい
難しいから面白い 釣りの基本がこの釣り場にはあると思います


何とか 本カサゴの攻略法を見つけ出し
数匹釣り上げました
こんな繊細な釣りは経験がない そんな話でした

それでも釣り師魂に火が付いたようで 帰りはギラギラしてました

今日のような浅場の釣りでは縦のアクションと横のアクション
ようは 下におろして釣るのか キャストして釣るのか
これが浅場のカギを握ります
キャストして釣った人のほうが ダントツに釣れてました
そうなれば ベイトリールよりはスピニングのほうが有利
これ以上は書きませんが



魚も良型で多種類
食べることを考えれば こんな釣りが理想的ですね


土曜日も出航 です
日曜日から大荒れが続きますので
明日がチャンスですね
2人空きがあります

11時過ぎ終了
12時寄港しました


2025年10月13日月曜日

2025 10/13 今日の鰺ヶ沢

今日は遊漁船の予約ありましたが

波が高そうなので中止になりました

朝の9時頃の海です

やはり波が高いですね 



2025年10月12日日曜日

2025 10/12 遊漁船 カサゴは裏切らない

 今日の乗船は 

弘前市から 五十嵐さん 斎藤さん

平川市から 今井さん

大仙市から小田島さん

鶴田町から 花田さん

鰺ヶ沢町から菊谷さん

6人乗船です

皆さん 常連さんたちですので

まずは漁礁から

最近潮回りのが悪いのか 漁礁が釣れませんね

行ってみないとわからないので

一応行くことに

5時15分出航

今日も東風が強いですね

しかし 不安があります

雨男3号が乗船しています

予報では雨はない事になってます

今日はさすがに降らないでしょう

しかし 西の空を見ると 雨が降っている

さすが雨男3号

確率99%になりました




雨男3号 真鯛ゲット
9時過ぎから雨がずっと降ってましたね


菊谷さん 良型キジハタに大喜び



これは菊谷さんのクーラーですね
早めに写したので
もう少し増えてますね
カサゴのサイズも良くて
本カサゴのベストシーズン突入です

漁礁も風が強くなったので 昨日の カサゴポイントに移動

皆さん それなりに 釣れてました

11時過ぎ 終了

12時寄港しました


 





2025年10月11日土曜日

2025 10/11 遊漁船 本カサゴ入れ食い状態

本日は貸し切りですね
神奈川県から宮田さん 安田さん 外山さん 山浦さん
東京都から菊池さん 静岡県から板部さん
6人乗船です
5時15分出航
沖に出ると東風が強いので
岸寄りの浅場のポイントに決めます
ほとんど初心者の人たちで
レンタル釣竿セット 4人
とにかく釣ってもらいたいですね

事前に仕掛け等のやり取りをしていたので
スムーズに進みました
カサゴがメインになるので
ダイソージグの指定これに餌を付けての
仕掛けです
これなら 一個200円ですので
仕掛けが切れても負担が少ないです
1000円で5個なら安いものです


 

次々に釣れてくる本カサゴ サイズも28cm前後が揃います
1匹2000円ですよ。。。
皆さん 燃えますね


会社のメンバー同士の釣りで
前回は 4時間当たり無し
鰺ヶ沢沖は釣れますね。。。。との事



こちらではこのサイズはリリースですよ。。
やはり真鯛は人気があるんですね














もう一つクーラーがあったのですが ぼやけてまして
カサゴだけで全部で100匹近く釣れたかもしれません
初心者でこれだけ釣れれば大喜び
11時過ぎ 終了しました
慰安旅行も良い思い出になってよかったです

12時寄港しました